「原始人健康学: 家畜した日本人への提言 (新潮選書)」藤田紘一郎 (著)(新潮社 1997年4月)
寄生虫がアレルギーにならない体を作り、マラリアに死なない体を作る。足は第二の心臓で、心理ストレスのほうが物理ストレスよりも重大だ。文明人は大変なのだ。→目次など この本の著者藤田紘一郎さんの本は、他に「笑うカイチュウ」と「脳はバカ、腸はかし ...
「ヒトと文明 ──狩猟採集民から現代を見る」尾本 恵市 (著)(筑摩書房 2016年12月)
83歳の人類学者はゴーギャンの絵を引いて、人類学は「我々はどこへ行くのか」を探求するという。彼が狩猟採集民を持ちだす意味を知って欲しい。→目次など 著者は分子人類学者であり、遺伝子の分析からアイヌが白人系ではなく北東アジア系であることを突き ...
「野生の介護―認知症老人のコミュニケーション覚え書き」三好春樹 (著)(雲母書房 2015年11月)
生活者の知恵と、学問の知恵は違う。実践者の知恵と、思索に生きる者の知恵は違う。文明が進むほどに乖離していく、前者と後者。その意味を問う。 →目次など 寂しい老人の相手をして熱心に傾聴する自分に酔いしれるボランティアの女性。相手の返事も聞かず ...
「アナーキスト人類学のための断章」デヴィッド グレーバー (著), 高祖 岩三郎 (翻訳)(以文社 2006年11月)
「アナーキズムが気違いではないと信ずる理由があると感じる者はアナーキストになることが多い。」→目次など本書の著者は、デヴィッド・グレーバーは、十代後半の頃、自分はアナーキストであるという認知にゆっくりと覚醒したという。人類学がアナーキズムを ...
言葉が「明日」や「昨日」を作り、「大地」や「大空」を作る
(旧ブログに書いた記事の再録です。)
面白い話が書いてあった。人間は、音声だけ、ことばだけで、自分が直接知覚できない世界のことを、他人に伝えることができるというのである。「いま池袋でこんなことをやっている」 ...
贄崎海水浴場 参急電車無料休憩所付近 津市名所 (津海岸駅?)
贄崎海水浴場(にえざきかいすいよくじょう)は、当時と同じかどうかはわかりませんが、現在も存在しています。 絵葉書には参急電車無料休憩所とありますが、現在の鉄道は海岸からかなり離れているところにあるので
郷土文化 通巻60号(第1~13巻総合索引・五十音索引/熱田社僧に関する研究(下))
■目次熱田社僧に関する研究(下)…………安藤直太朗(1)
郷土文化(第1巻~第13巻) 総目録…………̷
郷土文化(第1巻~第13巻) 総目録…………̷
たちよみ日和 るびりん書林通信 其の一
私の家の裏に、晴天時限定で古本の無人販売を行っています。妻が、ここに江戸時代の高札のように掲示する看板を作ってくれ、「るびりん書林通信」も制作してくれました。ネットでも配布したいと思い、ここに公開させていただき
2019年7月17日 曇りのち晴れ汗のでる暑い午前中の新川土手 カワトンボの住処
昨日すっかり忘れていたので、午前中に撮影に行ってきました。ゴミだらけで、今日のような日は少し匂う川ですが、多くの生物が暮らしています。
・鉄橋の下のコイたちは今週も元気に群れています。繁殖期でもないと思うのですが、わざわざ集ま ...
謎の探検家菅野力夫 単行本 – 2010/5/1 若林 純 (著) 青弓社
1枚の絵葉書から知ったこの探検家は、新聞社に自分を売り込み、老いも若きも引き付ける講演を重ね、絵葉書を売って探検の資金を得ることのできる人であり、戦前の日本人たちの姿を伝えてくれている貴重な人物であるチリのバルパライソ市にある、故大阪府立四 ...
郷土文化 通巻78号(加藤氏と熱田/えんどうじ繁盛記/水茎玉菜(岡守人)など)
目次扇翁随想……………………………………山崎文次
明治36年発行 高等小学校書き方手本 第一学年用上 文部省著作 日本書籍株式会社発行 22x7cm 33ページ
表紙・裏表紙
下3分の1ほど背の布が剥がれています。【高等小学校】精選版 日本国語大辞典より尋常小学校の課程を修了したものを入学させて、さらに高度な初等普通教育を施すことを目的とした学校。明治一九年(一八
2019年7月15日 庄内緑地公園横の庄内川河川敷 ジャノメギクの花園 ツバメとトンボ
買い物がてら庄内川の河川敷に行ってきました。・草の上をトンボたちが餌を追って飛んでいました。・川面ではツバメたちが餌を追っていました。ツバメは水平に飛び回るだけでなく、羽ばたきを弱めて垂直方向にも移動しながら、一か所に群れて ...
鳥取県東伯郡上中山村役場発行 在郷軍人の掲示に関する通達 明治36年
HY19/05/17-3
勝ち抜くための国民貯蓄 日本生命保険株式会社 ビラ
あなたの保険料100円はもっと飛行機を もっと軍艦を!前線の勇士が武器、弾薬にこと缺かぬやう、一層貯蓄を勵みませう。 虫食いがあります。
およそ14cmX9xm。
ほけんのねっとの業界再編地図によると、日本生命は ...
郷土文化 通巻69号 士朗特集(立川建築/朱樹叟士朗の研究/士朗150回忌始末記)
■目次立川建築について…………………竹村美幸(1)
朱樹叟士朗の研究…………R ...
2019年7月13日 自然農の畑と周辺の自然
妻が参加している自然農の畑に同行して、野菜の様子や、動植物を撮影してきました。
・バジルは元気に育っています。その横に、トウモロコシのような植物がありますが、これは自然に生えたものです。近くに同じ植物がたくさん生 ...
郷土文化 通巻77号(切支丹の家と類族の家との間柄/寛政12年尾州野間船幸喜丸水主の死など)
目次名蹟都市名古屋………………………………服部聖多朗(1)
切支丹の家と ...
2019年7月9日 気持ちの良い曇り空の新川土手 様々な花 群れ
過ごしやすい天気の中、午後3時過ぎに新川の土手を歩いてきました。 土手の斜面の途中に生えていた植物にピンクと白の混じった花が咲いてきれいでした。まだ背の低い株ですが、サルスベリの花でしょうか。ヤノネボンテンカやヤブカンゾウも咲いて、 ...
コロポックルとはだれか――中世の千島列島とアイヌ伝説 (新典社新書58) 新書 – 2012/4/24 瀬川 拓郎 (著) 新典社
コロポックル伝説には裏付けとなる史実が存在すると考え探究した作品。残念ながら小人が実在するという結論にはなっていません。私は日本のいわゆるヤマトの地に生まれました。学校教育も熱心に受けたほうではなく、国内のことでありながら、沖縄、北海道、八 ...