2019年7月13日 自然農の畑と周辺の自然

2019年7月13日

 

妻が参加している自然農の畑に同行して、野菜の様子や、動植物を撮影してきました。
・バジルは元気に育っています。その横に、トウモロコシのような植物がありますが、これは自然に生えたものです。近くに同じ植物がたくさん生えているので、去年この畑を借りていた人の名残りなのかもしれません。トウモロコシなのかどうかはもう少ししないとわかりません。
・ピーマンは最初になった実を本日収穫しました。
・トウガラシはたくさんなっていますが、まだ小さいので収穫は先になります。
・トマトは花が咲いてるだけで実はまだなっていません。
・キュウリは二本ありますが、こちらも花だけです。
・イモカタバミかムラサキカタバミらしい雑草が咲いていました。
・キュウリの葉にハチが停まりずっと動かないでいました。寝ているのか、疲れているのか?
 
・自然農の先生の畑にはイチジクなども植えてあります。一枚の葉だけきれいに虫に食われていました。
・アオスジアゲハがヤブカラシの蜜を吸っています。スズメバチも蜜を吸いたいように攻撃をしかけていましたが、アオスジアゲハのほうが強いようです。昆虫エクスプローラのアオスジアゲハのページによると、「南方系のチョウで、西南日本では極めて普通に見られるが、本州中部以北ではあまり多くなく、秋田県あたりが北限となる。」とありますが、畑で見るアゲハチョウはアオスジアゲハが多いように思います。
・草むらの中でムラサキツユクサが長く伸びていました。
・今日は、畑にあまり虫がいなかったのですが、畑の周りにはトンボ、クモ、カマキリの姿がありました。バッタ、シジミチョウなどは結構食べられてしまったのかもしれません。これであなたもカマキリ博士〜飼育録〜を見ると、オオカマキリの脱皮回数は決まっておらず、6齢までの個体もいれば8齢までの個体もいます。7/13日頃には、5齢か6齢になっていることが多いようです。
 
・水田にトノサマガエルがいました。もしかするとナゴヤダルマガエルかもしれません。家の近くではめったにカエルをみないのでうらやましく思います。
・ピンク色をした、ジャンボタニシの卵が畔や水田の水面から5cmほど上の部分に産み付けられていました。ジャンボタニシは害虫といいますが、イネの苗が大きくなっていれば、雑草を食べてくれるため役立つ存在だそうです。ジャンボタニシを食べた人の感想によると、内臓をとってエスカルゴ風に調理すれば、ほぼエスカルゴといえる味だそうです。
・まだほんの小さいカエルもいました。色と形からヒキガエルだと思ったのですが、動きが素早かったのでアマガエルだったかもしれません。
・用水路に透明なゼリー状の塊の中にたくさんの黒い粒が入った卵塊が浮いていました。MNP PHOTO LINRARYに同じような卵塊の写真があるのでニホンアマガエルの卵である可能性が高そうです。ただし、この季節に産むものなのかどうか不明です。
 
・昔あったような大きなヒマワリの花が咲いていました。遺伝子組み換えや品種改良?によってあまり見ることのできなくなった夏らしい花です。
・地面に小さい団子でできた塚のようなm、おのがいくつもありました。ミミズが糞をすることでできるミミズの糞塚のようです。
・アシナガバチが餌を探しまわっていました。以前見かけたときは、飛びながら葉の裏を覗いてアオムシなどを探す様子を見て、ハチでもアオムシなどが葉っぱの裏に隠れていることを知っているように行動していることに感心したものです。今回は、ハチが飛び回るだけでなく、こうして歩いて獲物を探すこともあるのだということに気づきました。また、餌探しの途中なのか非番なのかは不明ですが、身繕いに忙しい様子もありました。