「豚と精霊―ライフ・サイクルの人類学」コリン・M. ターンブル (著)太田 至 (翻訳)(どうぶつ社 1993年10月)
■精霊を感じるキリスト教徒であった人類学者が語るライフ・サイクル■
『森の猟人ピグミー』の著者、コリン・M. ターンブルの本です。
『森の猟人ピグミー』に感銘を受け
「動物の死は、悲しい?―元旭山動物園 飼育係がつたえる命のはなし (14歳の世渡り術)」あべ 弘士(著)(河出書房新社 2010年8月)
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「14歳の世渡り術シリーズ」の一冊です。中学生以上向けですが、大人も楽しく読める本でした。さまざまな要素が含まれているお勧
「ヒトはイヌとハエにきけ―異種間コンタクトの方法」J・アレン・ブーン(著)上野圭一(訳)(講談社 1998年4月)
新聞記者の後、ハリウッドでプロデューサーとして活躍し、スター俳優犬であったストロングハートとの共同生活を経て、1940年代に、ヒトは全生物と心を通わせることができると
「顔の本―顔はさまざまなことを語ろうとしている」香原 志勢 (著)(講談社 1985年3月)
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『はだかの起原』で紹介されていた方だったとうろ覚えで手に入れたこの本ですが、調べてみたところ別の方でした。 しかし、生物進化を踏まえ、また人類学
食生活と身体の退化―未開人の食事と近代食・その影響の比較研究 (1978年)
写真を見ていくと、近代
「脳の神話が崩れるとき」マリオ・ボーリガード (著), 黒澤 修司 (翻訳)(KADOKAWA/角川書店 2014年1月)
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「サルが木から落ちる 熱帯林の生態学」スーザン・E・クインラン (著) 藤田千枝 (訳)(さ・え・ら書房 2008年4月)
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アマゾンには多種多様な生物が住みながら、そこを訪れた人はあまりに動物たちの姿が少ないことに驚くそうです。一方、確かに数は少ないのですが、種
「考える寄生体―戦略・進化・選択」マーリーン ズック (著), Marlene Zuk (原著), 藤原 多伽夫 (翻訳)(東洋書林 2009年8月)
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本書の14ページに次のようにあります。
宇宙飛行士が宇宙に長く滞在しすぎると、体の機能が低下し、筋肉が衰えるのはよく知られてい
「森の奥の巨神たち ロボットカメラがとらえたアジアゾウの生態」鈴木 直樹(著)(角川学芸出版 2011年11月)
『動物たちの自然健康法―野生の知恵に学ぶ』を読んでゾウの共感能力の高さを知り、ゾウについてもっと知りたくなりました。
この写真集は、タイの野生のアジ
「クジラは昔 陸を歩いていた―史上最大の動物の神秘」大隅清治(著)(PHP研究所 1988年5月)
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クジラたちにとって地球は狭い
「山の仕事、山の暮らし」高桑信一 (著)(つり人社 2002年12月)
「森に生きる人―アフリカ熱帯雨林とピグミー (自然とともに)」寺嶋 秀明(著)(小峰書店 2002年10月)
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本書は、「君」という呼びかけの言葉が使用されていることからもわかるように、中学生くらいの若い人が読むことを前提として書かれている。 そのため、専門的な内容に深入りすること ...
「アボリジナル オーストラリアに生きた先住民族の知恵」 ジェフリー・ブレイニー(サイマル出版社 1984年12月)
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白人の入植後、多数のアボリジニ(この本では「アボリジナル」)が殺され、生き残りの人々にも同化政策がとられたのだから、当然、昔ながらの生活をして ...
「イノシシと人間―共に生きる」高橋春成(編集)(古今書院 2001年12月)
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人類はどのような生きものなのでしょうか。
大型の動物であって、草食動物でも肉食動物でもなく、甘いものが好きで、知恵と知識を使い、手を使い、集団行動をします。狩りを ...
「日本の風土病―病魔になやむ僻地の実態」佐々学(著)(法政大学出版局 1957年12月)
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半年ほど前に、『黒潮の瞳とともに─八丈小島は生きていた』を読んで、八丈小島特有の風土病としてフィラリアがあったことを知りました。この ...
「日本の川を旅する―カヌー単独行」野田 知佑 (著)(講談社 1989年7月)
私の故郷では、今でも子どもたちが川で泳いでいます。鮎釣りや渓流釣りも盛んで、解禁日になると、川にずらりと釣り人が並んでいます。私自身は、余り水が得 ...
「身体の人類学 カラハリ狩猟採集民グウィの日常行動」 菅原和孝(河出書房新社 1993年1月)
宗教・儀礼・法・社会制度などの<未発達性>によって特徴づけられている平等主義社会。それは、「身体の濃密なまじわりを最大限保証する」 ...
「砂漠に生きる女たち カラハリ狩猟採集民の日常と儀礼」 今村薫(どうぶつ社 2010年4月)
『身体の人類学 カラハリ狩猟採集民グウィの日常行動』に続いて、グイに関する本を読みました。
本書では、グイ/ガナの儀礼に注目することで、共有関係を成り立たせる世界観が記述されていました。
グイ ...
「食べられるシマウマの正義 食べるライオンの正義―森の獣医さんのアフリカ日記」竹田津 実 (著)(新潮社 2001年6月)
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「オホーツクの道ばたでキツネの脈をとって生きられる」と表現されるようになった森の獣医さんは、子供の頃、山川惣治作の「少年王者」を読 ...
「アルピニズムと死―僕が登り続けてこられた理由」山野井泰史 (著)(山と渓谷社 2014年10月)
著者、山野井泰史さんの経歴を奥付けから引用します。
「1965年東京生まれ、単独または小人数で、酸素ボンベを使用せず難ルートから挑戦しつづける世界的なクライマー ...