「世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界」川北 稔(著)(筑摩書房 2016年1月)
世界システムという言葉は、アメリカの社会学者イマニュエル・ ...
「ハイン 地の果ての祭典: 南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死」アン チャップマン (著), 大川 豪司 (翻訳)(新評論社 2017年4月)
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奇抜なセンスに惹かれ ...
「アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界」会田雄次 (著)(中央公論車 1962年11月)
「日本のペトログラフ――古代岩刻文字入門」吉田 信啓 (著)(ロッコウ ブックス 1991年10月)
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北米にズニ(zuni)族というネイティブアメリカンがいます。系統の不明なズニ語を話し、話者は1万人ほどですが、子どもも話せるという珍しい小数言語です。
本書で、この ...
「東京にカワウソがいたころ」大川悦生(著), 宮本 忠夫(イラスト)(国土社 1987年7月)
明治二十四年生まれの梅原か免(かめ)さんらや、か免おばあさんの長女からの聞きとり、佃島漁協や京橋図書館の協力、佐原六郎著『佃島の今昔』などを元に、明治30年代の ...
「トウチャン一家と13年―わがアマゾン (朝日ノンフィクション)」関野 吉晴(著)(朝日新聞社 1986年10月)
1972年、文明の波をかぶったアマゾンに、わずかに残された未踏破地があった。そこはインカの遺跡が眠っていると噂される地でもあった。そうした情報を得 ...
「本当は怖い動物の子育て (新潮新書)」竹内久美子(新潮社 2013年3月)
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生物界の定めとして自分の遺伝子を残すことを前提としなければ生き残って行くことのできない動物。この動物の一員としての人間を見つめなおす上で、重要な多くの示唆を与えてくれる良書です。
パン ...
「愛は化学物質だった!? 脳の回路にオキシトシンを放出すればすべてはハッピー」 スーザン・クチンンスカス(著)白澤卓二(監修)爲清勝彦(訳)(ヒカルランド 2014年2月)
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特に、心の悩みを抱えている人、子育てに悩んでいる人、対人関係で失敗しがちな人にとって貴重な情報が含まれていると感じた、すぐれた一冊です。
本書の内容は、子ど ...
「家畜になった日本人――ネパールに学ぶ健康な生活」今野道勝 (著)(山と渓谷社 1982年6月)
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この本の著者であ ...
「センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~」 福岡 伸一 阿川 佐和子(大和書房 2011年10月)
最近、福岡さんの講演の様子がYouTubeにアップされていたり、書店で福岡さんの本が推薦本として並べられているのを見て、どんな人なんだろうと気になっていました。
この本は、図書館に並んでいるのを見かけ、阿川さ ...
「水木しげるの大冒険〈2〉精霊の楽園オーストラリア(アボリジニ)」 大泉 実成 (著) 水木 しげる (イラスト)(祥伝社 2000年9月)
精霊信仰について知りたいと思っていたので図書館で見かけたこの本を借りてみました。
水木しげるさんの本かと早とちりして借りたのですが、大泉さんんというライターの方が主となった本でした。
旅の記録のような ...
「日本の長寿村・短命村―緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が決める」近藤正二 (著) 荻原弘道(付帯報告と解説)(サンロード出版 1991年4月新版)
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三重県の南伊勢町の地 ...
「睡眠文化を学ぶ人のために」高田公理/掘 忠雄/重田眞義 (編)(世界思想社 2008年4月)
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人はどのような服装で眠るのか。社会は睡眠をどう評価しているのか ...
「【定本】シオンの議定書」四王天 延孝(原訳) (著), 天童 竺丸 (監修, 翻訳)(成甲書房、2012年2月)
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シオンの議定書という数年前の私なら一切興味を持たなかった本を今 ...
「象は鼻が長い―日本語文法入門 (三上章著作集)」三上 章(くろしお出版 1960年10月)
私の手元にある本は2003年11月発行の28刷です。ロングセラー本です。長く売れ続ける理由は、本書を読むと納得がいきます。
「象は鼻が長い」という短い文に、英語の文法を借用しただ ...
「織田信長 最後の茶会~「本能寺の変」前日に何が起きたか~」小島 毅 (著)(光文社 2009年7月)
本書を外れて、ざっと事実関係を確認しておこう。
大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/1 しばやん (著) 文芸社
「人間にとってスイカとは何か カラハリ狩猟民と考える」池谷和信(臨川書店 2014年6月)
『人間は何を食べてきたか』に登場する研究者、池谷さんの本です。
農耕の様子と近況を知りたいと考え読みました。
農耕は、どうやら本格的ではなく、栽培作物はスイカと豆、そして近年取り ...
「夢学(ユメオロジー)―創造的な夢の見方と活用法」パトリシア・L. ガーフィールド (著), 花野 秀男 (翻訳)(白揚社 1993年2月)
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睡眠や夢は、だれもが体験していながら、なぜ人は眠り、夢を見るのかについてはほとん ...
「よみがえる日本語 ことばのみなもと「ヲシテ」」 池田 満 監修/青木 純雄・平岡 憲人著(明治書院 2009年5月)
『アワ歌で元気になる』を読んで「ホツマツタヱ」に興味を持ち、調べてみたところ池田満さんという方が精力的に研究されているとわかりました。
図書館で探していると、この本が置いてあったので借りてき ...