「イシュマエル―ヒトに、まだ希望はあるか」ダニエル・クイン (著), 小林 加奈子 (翻訳)ヴォイス1994年6月)
私の日記に頂いたコメントをきっかけに、図書館で借りて ...
「モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業」マリー=モニク・ロバン (著)、戸田 清 (監修)、村澤 真保呂 (翻訳)、上尾 真道 (翻訳)(2015年1月)
私は本書を読み切ってはいません。拾い読みをしながら、書評の方向性を探っていきました。
まず、著者マリー=モニク・ロバンの経歴を確認しました。
1960年生まれのフランス人ジャーナリスト ...
「勝敗の鍵を握るのはレビ族末裔<<サイキック>>日本人! 世界支配者VSライトワーカー ダークエネルギーでアセンションを加速させる最後の秘法」 サアラ (著)、玉蔵 (著)(ヒカルランド 2013/9)
→目次など
■権力は途切れない■
玉蔵、めぐみん両氏によるセミナーに参加し、シュメール文明以降の大きな歴史の流れについて学んだ。本書は、そのセミナーと同じ内容を多く含んでおり、歴史の ...
「ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観」 ダニエル・L・エヴェレット(著)屋代通子(訳)(みすず書房 2012年3月)
→目次など
■人類の未来図:直接体験の原則(IEP)■
アマゾンに住み、数百年間に渡って伝道師と接触しながらキリスト教を受け入れることなく、ついに伝道師を無神論者にしてしま ...
ミステリアス―謎学・世界の遺跡と伝説の地 単行本 – 1990/11 ジェニファー ウェストウッド (編集), 大出 健 (翻訳), 大日本絵画
たまたま手に入ったので読んでみました。翌年Part IIも出版されています。
聖なる場所(ストーンヘ ...
「アワ歌で元気になる 驚きのコトタマパワー」 宮崎 貞行(文芸社 2013年4月)
アワ歌はホツマツタエの昔から存在している「トトノエル」力を持った歌で、意味の解明されていない48音で構成されます。
どうやら神道と深く結び付けられて普及活動がされているようです。
私としては、アワ ...
「あわいの力―「心の時代」の次を生きる」安田登(ミシマ社 2014年1月)
銚子の外れで育ち、夜の世界で働きながら大学を卒業、教師となり、25歳でそれまでの人生とは無縁なワキ方の能楽師に転じた安田登さんの著書。ミシマ社から「シリーズ22世紀を生きる」の第2弾として出版されている。
「逝きし世の面影(平凡社ライブラリー)」渡辺 京二(平凡社 2005年9月)
本の題名になっている「逝きし世」とは徳川期の日本、すなわち江戸時代のことです。
絶賛されながら一時絶版となり、出版社が変わって生き返った本書で、著者は、江戸 ...
「幻の民コノイ族」藤木高嶺 (著)(あかね書房 1970年11月)
『ニューギニア高地人』の調査などに同行した藤木カメラマンが隊長となった1967年の関西学院大学に ...
「ゾミア―脱国家の世界史」ジェームズ・C・スコット(著)佐藤仁(監訳)(みすず書房 2013年10月)
「ゾミア」とは本書によれば「ベトナムの中央高原からインドの北東部にかけて広がり、東南アジア大陸部の 五カ国(ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ビルマ)と中国の四省(雲南、貴州、広西、四 ...
「ニューギニア高地人」 本田勝一(すずさわ書店 1973年3月)
1964年1月13日から2月16日までの34日間、ニューギニア高地のウギンバ集落(村)に滞在し、石器の残るモニ族とダニ族の生活を理解しようとした記録です。
同行者であり、研究者である、石毛直道氏による解説が収録さ ...
「インディアンは手で話す」渡辺義彦 (編著)(径書房 1986年10月)
コロンブスが到達した時期に、北米のインディアンたちは多くの異なる言語を話していましたが、特に平原インディアンを中心に手話と呼べる身振り手 ...
「かくれた次元」エドワード・T・ホール (著), 日高 敏隆 (翻訳), 佐藤 信行 (翻訳)(みすず書房 1970年10月)
「まえがき」にあるように、この本は特定の読者層や分野のために書 ...
15歳の寺子屋 ゴリラは語る 山極寿一(著)(講談社 2012年8月)
→目次など
調べ物をするとき、ジュニア向けに書かれた本を一冊読んでおくと、理解しやすくなると聞き、そのような本の選び方を意識するようになりました。そうして ...