「千島学説入門―生命発生からガン治療まで」忰山 紀一(地湧社 1983年9月)
→目次など
血液は脊髄ではなく腸で作られるとする千島喜久男氏の理論に基づく本です。
最初は、「そんなはずがない」と一笑に付していた私でしたが、読み始めたところその説得力、合理性に引きこまれ、 ...
「彗星パンスペルミア」チャンドラ・ウィックラマシンゲ (著), 松井 孝典 (監修), 所 源亮 (翻訳)(恒星社厚生閣 2017年5月)
→目次など
2014年にヨーロッパ宇宙機関 (ESA) の探査機ロゼ ...
「海女の島 舳倉島[新版]」フォスコ・マライーニ(著)牧野 文子(訳)(未来社 1964年10月 2013年9月[新版])
→目次など
イタリアの人類学者フォスコ・マライーニが映像記録を残そうとしていた1950年代の日本にも、伝統的な海女はわずかな地域にしか残っていませんでした。マライーニは鳥羽、 ...
「治療という幻想―障害の医療からみえること」石川 憲彦 (著)(現代書館 1988年2月)
→目次など
本書では、古典的な医学では洋の東西を問わず、人間の豊かな自然治癒力を信じ、それがより良く機能するようにささやかな手助けをす ...
「覚醒する心体―こころの自然/からだの自然」濱野清志 (著)(新曜社 2008年11月)
→目次など
著者は京都文教大学教授で、臨床心理士であり、気功も実践されています。共著はありますが単独での本は ...
脳の神話が崩れるとき 単行本(ソフトカバー) – 2014/1/30 マリオ・ボーリガード (著), 黒澤 修司 (翻訳)
「熟練の科学者たちが子どもたちに決して教えようとしな ...
「新版 催眠法の実際」斎藤稔正 (著)(創元社 2009年9月)
→目次など
本書は催眠法の実際というだけに、催眠法を実践するときの注意点や方法を主としていますが、今回は、催眠と ...
「自己暗示」C.H.ブルックス、E.クーエ (著), 河野 徹 (翻訳)(法政大学出版局 新装版 初版1966年 原著初版1922年)
→目次など
私たちの生は無意識の世界に大きく影響を受けています ...
「宇宙無限力の活用」塩谷信男(著)(東明社 1994年7月)
→目次など
塩谷信男氏は、大恐慌の不況時に開業しながら患者のあふれる内科医として活躍し、84歳で閉院。その後、自身の編み出した正心整息法と宇宙無限力活用法の普及に努めて2008年に105歳で亡くな ...
「人間が好き―アマゾン先住民からの伝言」長倉 洋海(福音館書店 1996/10)
■人間■
動物に近い生き方をしながら、人間として、世界を受け入れて生きていく人々を記録した写真集。
ブラジルの先住民たちが白人の抑圧に抗して立ち上がったことを契機に、アマゾンを訪れた戦場カメラマンである著者による ...
「ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵」石角 完爾(著)石原 結實(監修)(マキノ出版 2014年4月)
→目次など
本書で上げられている有力なユダヤ人たちをリストしてみましょう。
アルバート・アインシュタイン、グーグルの創業者 ...
「動物たちの自然健康法―野生の知恵に学ぶ」シンディ・エンジェル(著)、羽田節子(訳)(紀伊国屋書店 2003年11月)
→目次など
動物たちは植物や昆虫をさまざまな用途に利用しているようだ。
・粘土は解毒に利用される。
・ジリスは毒ヘビを挑発して、蛇 ...
「縄文人の入墨―古代の習俗を探る」高山 純 (著)(講談社 1969年9月)
→目次など
縄文時代の入墨について考察しためずらしい本です。
縄文人の入墨といっても、記録とし ...
「ハイエナの生態」H.クルーク (著)、平田久(翻訳)(どうぶつ社 1978年9月)
→目次など
本書には、複数の目的があるようです。
キャッチコピーに書い ...
「図説 東洋医学<基礎編>」山田光胤、代田文彦 (著) はやし浩司 (企画・構成)(学習研究社 1979年12月)
→目次など
■東洋医学とは
東洋医学とは何でしょう。中国を発祥とする伝統医学を指すことが多いようですが、 薬物 ...
「家庭における実際的看護の秘訣」築田多吉 (著)(研数広文館 1925初版以来1600版余り)
→目次など
漢方、鍼、ビワ葉温灸、青汁療法、カイロプラクティック、指圧療法、おけつ…。大正14年(1925)に上梓され千版を超えて読み継がれた健康本「赤本」 ...
「はだかの起原―不適者は生きのびる」島 泰三(著)(木楽舎 2004年9月)
ネットでネアンデルタール人の画像を検索する。現代人と比べて少し毛深いくらいでほとんど変わらない様子の復元模型が見つかる。しかし、本書によれば、ネアンデ ...
「人類史のなかの定住革命(講談社学術文庫)」西田正規(講談社 2007年3月)
アマゾンのピダハンら狩猟採集生活を送る人々は、厳しい暮らしの中でも明日を心配することなく、幸福に生活しています。この事実を知ってから、狩猟採集生活に着目して読書を ...
「一万年前 気候大変動による食糧革命、そして文明誕生へ」 安田喜憲(イースト・プレス 2014年1月)
湖の底に1年に1本作られる「年縞」。
この年縞を調べることにより、欧米で打ち立てられた1万1500年前を最も大きな温暖化への変化であったという編年は、世界標準ではないことがわかった。
大陸氷床 ...
「パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱」スペンサー・ウェルズ (著), 斉藤 隆央 (翻訳)(化学同人 2012年1月)
この数年の読書体験によって私が把握した、「所有せず、定住せず、生物らしく暮らす狩猟採集社会」と、「所有し、定住することで、階層化され精神を病んだ農耕以後の社会」という、とてつもない大き ...