「人間が好き―アマゾン先住民からの伝言」長倉 洋海(福音館書店 1996/10)
■人間■
動物に近い生き方をしながら、人間として、世界を受け入れて生きていく人々を記録した写真集。
ブラジルの先住民たちが白人の抑圧に抗して立ち上がったことを契機に、アマゾンを訪れた戦場カメラマンである著者による ...
カラダがなければ何もわからない
光の強弱や温度の高低は現実に存在する。
私のカラダも明るさや温かさを感じる。
一方で、私が感じている痛みは、光や温度とは違い、
私のカラダが作り出しているものにすぎない。
もちろん、カラ ...
郷土文化 通巻149号(きしめんの語源/黒鋤・農間稼ぎ/名古屋城の砲筒など)
尾張式内社の座地問題(1)…………………………..木立英世(1)
ニ村山と両村
郷土文化 通巻172号(商家の奉公人/「八雲」の地名/水戸天狗党など)
尾張氏族推考(一)……………………………..立松典子(1)
尾張藩
「ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵」石角 完爾(著)石原 結實(監修)(マキノ出版 2014年4月)
→目次など
本書で上げられている有力なユダヤ人たちをリストしてみましょう。
アルバート・アインシュタイン、グーグルの創業者 ...
「動物たちの自然健康法―野生の知恵に学ぶ」シンディ・エンジェル(著)、羽田節子(訳)(紀伊国屋書店 2003年11月)
→目次など
動物たちは植物や昆虫をさまざまな用途に利用しているようだ。
・粘土は解毒に利用される。
・ジリスは毒ヘビを挑発して、蛇 ...
「縄文人の入墨―古代の習俗を探る」高山 純 (著)(講談社 1969年9月)
→目次など
縄文時代の入墨について考察しためずらしい本です。
縄文人の入墨といっても、記録とし ...
郷土文化 通巻171号(杉屋佐助/横井金谷/伏屋一夜城など)
東三河古代ピラミッド群について……………….前田 豊(1)
藤吉郎出世城の史実 伏屋一夜城……R
「ハイエナの生態」H.クルーク (著)、平田久(翻訳)(どうぶつ社 1978年9月)
→目次など
本書には、複数の目的があるようです。
キャッチコピーに書い ...
郷土文化 通巻170号(石巻山ピラミッド説/衆議院議員選挙人名簿など)
石巻山古代ピラミッド説について………………前田豊(1)
縄張りからみた尾張犬山城の検討………
「図説 東洋医学<基礎編>」山田光胤、代田文彦 (著) はやし浩司 (企画・構成)(学習研究社 1979年12月)
→目次など
■東洋医学とは
東洋医学とは何でしょう。中国を発祥とする伝統医学を指すことが多いようですが、 薬物 ...
「家庭における実際的看護の秘訣」築田多吉 (著)(研数広文館 1925初版以来1600版余り)
→目次など
漢方、鍼、ビワ葉温灸、青汁療法、カイロプラクティック、指圧療法、おけつ…。大正14年(1925)に上梓され千版を超えて読み継がれた健康本「赤本」 ...
郷土文化 通巻第169号(名古屋と宮本武蔵/織田系図など)
目次
理事、鈴村秋一さん逝く…………………………桐原邦彦(1)
織田系図の再検討… ...
「はだかの起原―不適者は生きのびる」島 泰三(著)(木楽舎 2004年9月)
ネットでネアンデルタール人の画像を検索する。現代人と比べて少し毛深いくらいでほとんど変わらない様子の復元模型が見つかる。しかし、本書によれば、ネアンデ ...
「人類史のなかの定住革命(講談社学術文庫)」西田正規(講談社 2007年3月)
アマゾンのピダハンら狩猟採集生活を送る人々は、厳しい暮らしの中でも明日を心配することなく、幸福に生活しています。この事実を知ってから、狩猟採集生活に着目して読書を ...
「一万年前 気候大変動による食糧革命、そして文明誕生へ」 安田喜憲(イースト・プレス 2014年1月)
湖の底に1年に1本作られる「年縞」。
この年縞を調べることにより、欧米で打ち立てられた1万1500年前を最も大きな温暖化への変化であったという編年は、世界標準ではないことがわかった。
大陸氷床 ...
「パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱」スペンサー・ウェルズ (著), 斉藤 隆央 (翻訳)(化学同人 2012年1月)
この数年の読書体験によって私が把握した、「所有せず、定住せず、生物らしく暮らす狩猟採集社会」と、「所有し、定住することで、階層化され精神を病んだ農耕以後の社会」という、とてつもない大き ...
「イシュマエル―ヒトに、まだ希望はあるか」ダニエル・クイン (著), 小林 加奈子 (翻訳)ヴォイス1994年6月)
私の日記に頂いたコメントをきっかけに、図書館で借りて ...
郷土文化 通巻168号(木曽街道の特性/北海道八雲の士族言葉など)
熱田・加藤氏と臨済宗妙心寺派の発展…………横山住雄(1)
織田信長の稲葉山城永禄十年攻略説を糺す(下)….勝村公(6)
安土宗論始末記…………………………..瀧喜義(16)
アフリカを知る事典―狩猟採集
狩猟採集の暮らしについて、『アフリカを知る事典』によくまとめられているので、まず、これを引用しておきたい。(マーカーは引用者の着目点)。
狩猟採集とは、日々の食物を野