郷土文化 通巻170号(石巻山ピラミッド説/衆議院議員選挙人名簿など)

2019年3月14日

郷土文化 通巻170号
郷土文化 通巻170号

目次

石巻山古代ピラミッド説について………………前田豊(1)
縄張りからみた尾張犬山城の検討………………髙田徹(9)
尾張からの善光寺街道……………………….桜井芳昭(21)
史料にみる江戸後期相原村の姿………………..鬼頭勝之(28)
奥田大和の和歌…………………………….梁瀬一雄(32)
『小松蔭集』について……………………….植松茂(38)
片桐助作とその時代(頴川雑記)…….片桐 寿・遺稿 安藤慶六(43)
愛知郡岩作村、上郷村、長漱村の
『衆議院議員選挙人名簿』について…………..小林 元(61)
翻刻『雜談記』 (楓蔭文庫旧蔵)(三)…………水谷盛光(65)
《会員著書紹介>
林董一著r近世名古屋商人の研究』…………………..(86)
平成6年度理事会報告………………………..事務局(98)

平成6年発行 98ページ

内容について

「石巻山古代ピラミッド説について」では、豊橋市の石巻山が秋田県鹿角市の黒又山と同じ特徴を備えていることが検証されています。

「史料にみる江戸後期相原村の姿」では現在の名古屋市緑区鳴海町相原郷の村方文書が紹介されています。相原村は周囲をすべて鳴海村に囲まれた特異な村で、新田の池の構築と、破堤、その後の修理、維持に関する隣村との交渉の経緯が記されています。