郷土文化 通巻第169号(名古屋と宮本武蔵/織田系図など)
目次
理事、鈴村秋一さん逝く…………………………桐原邦彦(1)
織田系図の再検討…………………………………井ロ友治(3)
名古屋と宮本武蔵…………………………………中山文夫(15)
木曽街道の特性(下)………………………………桜井芳昭(29)
尾張藩版「群書治要」について
――細井平洲「刊群書治要考例」を中心に…………….小野重伃(50)
「家並帳」の作成と記載の変更
――近世濃尾地方における――……………………..早川秋子(65)
八雲に残る名古屋史料……………片桐 寿・遺稿 安藤慶六・解説(76)
元陸軍大佐・片桐寿氏との出会い…………………..水谷盛光(86)
翻刻『雑談記』(楓蔭文庫旧蔵)(ニ) ……………..水谷盛光(90)
平成六年発行 110ページ
内容について/ピックアップ
通巻168号に続いて北海道八雲の名古屋史料が紹介されており、同時に遺稿を残した片桐寿元陸軍大佐に関する記事が収録されています。
「木曽街道の特性」も通巻168号の続きです。
「名古屋と宮本武蔵」では、寛政年間に中山清寛が仮題をつけながら、著述を中途放棄した「武業雑話」に依拠しながら、尾張地方と宮本武蔵の関りが探られています。
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