「モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業」マリー=モニク・ロバン (著)、戸田 清 (監修)、村澤 真保呂 (翻訳)、上尾 真道 (翻訳)(2015年1月)
私は本書を読み切ってはいません。拾い読みをしながら、書評の方向性を探っていきました。
まず、著者マリー=モニク・ロバンの経歴を確認しました。
1960年生まれのフランス人ジャーナリスト ...
郷土文化 通巻130号(中世以前の鉄工生産/尾張中村雑考)
尾張における中世以前の鉄工生産について・・・・・・三渡俊一郎(1)
尾張中村雑考・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横地 清(11)
昭和56年発行 32ページ ...
「勝敗の鍵を握るのはレビ族末裔<<サイキック>>日本人! 世界支配者VSライトワーカー ダークエネルギーでアセンションを加速させる最後の秘法」 サアラ (著)、玉蔵 (著)(ヒカルランド 2013/9)
→目次など
■権力は途切れない■
玉蔵、めぐみん両氏によるセミナーに参加し、シュメール文明以降の大きな歴史の流れについて学んだ。本書は、そのセミナーと同じ内容を多く含んでおり、歴史の ...
「ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観」 ダニエル・L・エヴェレット(著)屋代通子(訳)(みすず書房 2012年3月)
→目次など
■人類の未来図:直接体験の原則(IEP)■
アマゾンに住み、数百年間に渡って伝道師と接触しながらキリスト教を受け入れることなく、ついに伝道師を無神論者にしてしま ...
ミステリアス―謎学・世界の遺跡と伝説の地 単行本 – 1990/11 ジェニファー ウェストウッド (編集), 大出 健 (翻訳), 大日本絵画
たまたま手に入ったので読んでみました。翌年Part IIも出版されています。
聖なる場所(ストーンヘ ...
郷土文化 通巻129号(熱田宮神剣/村野時哉など)
日本書紀における「熱田宮神剣」の記事について…………木立英世(1)
中世の御器所における佐久間氏の史料・遣物について……..青木忠夫(5)
名古屋の寺院配置変遷………………………………吉野忠夫 ...
「アワ歌で元気になる 驚きのコトタマパワー」 宮崎 貞行(文芸社 2013年4月)
アワ歌はホツマツタエの昔から存在している「トトノエル」力を持った歌で、意味の解明されていない48音で構成されます。
どうやら神道と深く結び付けられて普及活動がされているようです。
私としては、アワ ...
「あわいの力―「心の時代」の次を生きる」安田登(ミシマ社 2014年1月)
銚子の外れで育ち、夜の世界で働きながら大学を卒業、教師となり、25歳でそれまでの人生とは無縁なワキ方の能楽師に転じた安田登さんの著書。ミシマ社から「シリーズ22世紀を生きる」の第2弾として出版されている。
満州/台湾は中国ではないし、太平洋戦争というよりは大東亜戦争が適切
私は高校で日本史を専攻しなかったので、日本史の知識は中学までしかありません。また、それほど興味があったわけでもないので、常識的な内容も知らないかもしれません。
そうした私が軍事郵便絵葉書の存在を知って、大陸の暮らしや、軍事 ...
郷土文化 通巻128号(江馬蘭齋と細香父子/飯沼慾齋など)
江戸時代に於ける長田寺の開帳について……………………道木正信(1)
前野氏春秋 2 一門の去就…………………………….藤喜義(13)
尾張出版文化覚書 4……………………………………太田正弘( ...
「逝きし世の面影(平凡社ライブラリー)」渡辺 京二(平凡社 2005年9月)
本の題名になっている「逝きし世」とは徳川期の日本、すなわち江戸時代のことです。
絶賛されながら一時絶版となり、出版社が変わって生き返った本書で、著者は、江戸 ...
「幻の民コノイ族」藤木高嶺 (著)(あかね書房 1970年11月)
『ニューギニア高地人』の調査などに同行した藤木カメラマンが隊長となった1967年の関西学院大学に ...
「ゾミア―脱国家の世界史」ジェームズ・C・スコット(著)佐藤仁(監訳)(みすず書房 2013年10月)
「ゾミア」とは本書によれば「ベトナムの中央高原からインドの北東部にかけて広がり、東南アジア大陸部の 五カ国(ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ビルマ)と中国の四省(雲南、貴州、広西、四 ...
「ニューギニア高地人」 本田勝一(すずさわ書店 1973年3月)
1964年1月13日から2月16日までの34日間、ニューギニア高地のウギンバ集落(村)に滞在し、石器の残るモニ族とダニ族の生活を理解しようとした記録です。
同行者であり、研究者である、石毛直道氏による解説が収録さ ...
郷土文化 通巻198号 (清州の笛/離縁状など)
目次
『公義御茶壷』と宿駅について そのニ…………中村保夫(1)
名古屋の史料紹介(一)………………………….大野哲夫(22)
―名古屋城下町大船町藤屋(商家)文書・
愛知郡鳴海村下郷家文書 ...
「インディアンは手で話す」渡辺義彦 (編著)(径書房 1986年10月)
コロンブスが到達した時期に、北米のインディアンたちは多くの異なる言語を話していましたが、特に平原インディアンを中心に手話と呼べる身振り手 ...
郷土文化 通巻197号
目次
天下入秀吉と千利休…………………………………清水勝一(1)
(「吉田家文書」による利休処罰の一考察)
尾張の職人魂 御用紙漉職辰巳市右衛門………..河野徳吉(11)
名古 ...
【ニート】【少子化】「かくれた次元」を読む意味【ジェンダー】【無差別殺人】【ストレス社会と癌】
ずいぶん前から読みたいと思っていながら、入手してもすぐに手元を離れていっていた 『かくれた次元』を読みました。1970年発行の古い本ですが、世界中に広まって自給的な暮らしを送っていた人類が、都市生活者になり、住環境が変化する中で発生し ...
「かくれた次元」エドワード・T・ホール (著), 日高 敏隆 (翻訳), 佐藤 信行 (翻訳)(みすず書房 1970年10月)
「まえがき」にあるように、この本は特定の読者層や分野のために書 ...
郷土文化 通巻196号(猿猴庵/濃尾地方の家並帳/武家相続法など)
目次
紀行に見る江戸時代の名古屋………………………櫻井芳昭
尾張藩における武士と宗教者達……………………鬼頭勝之
~清寿院.お亀の方?連歌~
尾張藩武家相続法における長子相続………………伊藤由 ...