郷土文化 第24巻第3号(方言研究寸感/「史蹟桶狭間古戦場伝説地」地名考/暮雨巷暁台の門人(その8) 狙野・亜満と万岱・輪五と斗拙など)

2019年11月27日

郷土文化 第24巻第3号
郷土文化 第24巻第3号
 
■目次
方言研究寸感……………………….芥子川律治(1)
「史蹟桶狭間古戦場伝説地」地名考……..海福三千雄(3)
暮雨巷暁台の門人(その8)……………..服部徳次郎(24)
斎藤斎宮頭年譜考証(6)……………….安藤武彦(35)
一岐阜在城期までの徳元一
定光寺の開板つづき………………….太田正弘(41)
ダイダラボ一シ伝説の研究(2)………….大林三千代(44)
名古屋新田雑考…………………….山田寂雀(54)
名古屋文化史年表稿(16)………………加藤参郎(58)
雑報(見学会・手紙の会)……………..(65)
 
昭和45年発行 69ページ
 
■内容について
「方言研究寸感」では尾張藩天野信景門下の山本格安が寛延元年に著した「尾張方言」から、尾張方言を中心とする方言研究について考察されています。
「「史蹟桶狭間古戦場伝説地」地名考」は、諸説ある桶狭間古戦場の地名に関する考察です。
「暮雨巷暁台の門人(その8)」は、畦啼集と初期の門人たちとして、門人五名がとりあげられています。
「名古屋新田雑考」は、8月3日付の中日新聞で報道された、著者が入手した名古屋新田開墾当時からの古文書について主なものの羅列など、概略が示されています。