郷土文化 第13巻第1号(江戸時代公家武家の通婚/江戸時代尾張の紺屋経営実態一例/高橋玄仙など)

2019年5月4日

郷土文化第13巻第1号
郷土文化第13巻第1号

目次

江戸時代公家武家の通婚………………新見吉治(1)
尾張におけるー柑屋職の分析…………..伊藤政之助(4)
高橋玄仙について……………………高橋潤ニ(13)
吉田半十郎がこと補遺………………..吉田富夫(21)
西三河の芭蕉旬碑ニつ………………..加藤ニ 一 (23)
郷土文化財探訪
神島見学記…………………………田中鏡一(25)
彙報………………………………(42)
編集後記

昭和33年発行 36ページ

内容の紹介

「江戸時代公家武家の通婚」では尾張徳川家の例が複数上げてあります。
 
「尾張におけるー柑屋職の分析」は岩倉下市場の伊藤重左エ門家に伝わる2冊の棚卸帳から紺屋の経営実態が考察されています。
 
「高橋玄仙について」では、尾州医官を務めた高橋玄仙について、継友公の薨去と宗春公の蟄居に近似した人物としての興味から、墓碑、『藩士名寄』、『高橋普斎克多勤書』、『士林沂洄続編』を引いてまとめてあります。誤字脱字の修正がペンと色鉛筆により多数行われています。
 
「西三河の芭蕉旬碑ニつ」は、足助香嵐渓の「馬をさえ」句碑と、拳母白髭神社の「ほととぎす」句碑です。