郷土文化 第20巻第3号(元禄期における名古屋の演劇文化/「曙日記」の稿本(3)―帯梅自筆『象頭山紀行』について一など)

2020年10月3日

郷土文化 第20巻第3号
郷土文化 第20巻第3号
 
■目次
造像銘記尾三編(2)…………………………………….佐々木隆美(1)
郷土の文学(1)―歌枕を訪ねて―………………………….長谷川国一(6)
「曙日記」の稿本(3)―帯梅自筆『象頭山紀行』について―…….寺島初巳(12)
元禄期における名古屋の演劇文化 ………………………..加賀樹芝朗(20)
郷土の考古学入門(6)…………………………………..吉田富夫(28)
伝通院於大と苅谷城……………………………………戸田純蔵(34)
香川県丸亀の人堀田璋左右氏…………………………….吉川芳秋(36)
松阪ところどころ……………………………………..田中善一(40)
雑報(見学記録・手紙の会)………………………………(46)
 
昭和40年発行 48ページ
 
■内容について
「元禄期における名古屋の演劇文化」は、「資料としての『鸚鵡籠中記』」を副題としています。『名古屋叢書』の続編として、第9巻から第12巻に翻刻収録されている、尾張徳川家の家臣であった朝日文左衛門重章の日記『鸚鵡籠中記』(おうむろうちゅうき)から、演劇部分を抜き出して注釈を加えてあります。