2019年7月2日

2019年7月2日

梅雨の合間の曇り空の下、午後四時過ぎから新川の土手を歩きました。

今回はカニたちが川ベリに少しだけある土の部分に姿を現していました。いまだに何というカニなのかはわかりません。

カニたちを撮影していたら、カニたちの上の草にトンボが来て停まりました。カワトンボの仲間のようです。

鉄橋の下には、雨が降った影響で、いつもはない水の流れができていました。水が表面の泥を洗い流した下には、砂利が姿を見せていて、本来の新川の意外と美しいことに驚かされました。

土手にはミントも生えています。

ノイバラの実は大きな変化は見られません。間もなく土手の草を一斉に刈り取る整備が行われるはずなので、それまでに実るかどうかわかりません。

ネナシカズラはおぞましい様子になっています。

水面には今日に限らずアメンボウがいます。

今日も小魚たちの群れを見かけましたが、撮影はできませんでした。群れている小魚たちはときどき川底をこすって食べている様子からアユのように思えますが、まだわかりません。

川は西へと流れていますが、西からの風なのか、満潮の影響なのか、今日は東へと流れていました。コイたちも西を頭にして泳ぐ姿が多く見えました。そんな川の表面に浮いた汚れを小魚たちが一生懸命食べていました。動画では水面の波紋しか見えませんが、ほんの数センチくらいの大きさの小魚が何匹も集まっていました。

土手の目立つオレンジ色の花はヤブカンゾウのようです。有史以前に中国から来た帰化植物だろうということです。