2019年5月21日 風の新川土手

先週と同じ場所を歩いてきました。

春の草がすっかり実を落として枯草になり、チガヤが綿毛になっていました。

気になっていた、大きな花房を付けた株は、見栄えのしないまま花を咲かせてコガネムシが来ていました。あいかわらず、なんという植物なのかわかりません。目立つ植物ですが、好かれる要素が少ないからでしょうか。

バラ科らしいとげのある植物の藪に咲いていた花はすっかりしおれて、どこにあったのか見つけにくくなっていました。これから実がなってくるでしょうか。

伸びた草が株元から丸く倒れていた場所は今週は見つけることができなくなっていました。それほど旺盛な繁殖力によって、空いた空間がすっかり占められてしまったようです。

草の丈が伸びたと思ったら、それを待っていたかのように細いツルが巻き付き、もう草の丈を超えていました。

クズはまだそれほど優勢になってはいません。

先週は雨、今週は風の中での撮影になりました。