2019年6月18日 曇り空の新川土手 午後3時 いろいろ判明

 

郵便局から信用金庫へと用事を済ませながら、午後3時頃撮影に向かいました。歩いたせいで少し暑く感じましたが、曇り空でもあり、気持ちの良い時間でした。土手下の護岸上に、散歩やジョギング中の人もちらほらと見かけました。

土手はギシギシが濃い茶色に枯れて目立っています。

黄色く細い柔らかい植物は、とがった葉を持つ植物の繁殖用の部分なのかと思っていましたが、とがった葉を持つ植物は、この網のかかった部分とかかっていない部分があり、網のかかった部分は明らかに元気がないことから、網状の植物は寄生植物と判明しました。そこで寄生植物を調べてみたところ、ネナシカズラの仲間であることがわかりました。外来種のようです。

鉄橋の下の川にカラスがいたので近づいてみたところ、カラスは逃げていき、カメの姿がありました。カメは、通常は人が近づくと水の中に逃げるのですが、ここのカメはかえって陸地にあがってきました。誰か餌を与えている人がいるのかもしれません。

桑の木からは桑の実がすっかりなくなっていました。ハトが一羽飛んでいったので、ハトたちが食べたのかもしれません。

今日は川の水位が低く、岸近くは浅くなっていました。その浅いところに、あちらにもこちらにも、小魚の群れがありました。小魚はときどき身をひるがえして白く光ってみえました。アユでしょうか。

土手下の護岸部分にビワの実をまるのみにした動物の糞がありました。家に帰って調べたところ、どうやらハクビシンの糞のようであると判明しました。動画が上がっています。

 

アサガオに似た双葉からは本葉が数枚出ていました。ぎっしりと生えています。

バラ科の植物は実ができてきてノイバラの仲間であろうとわかってきました。先週から大きな変化はありません。

今日は、スズメたちが忙しく鳴いて活動していました。カラスやハトの姿もあり、ちょうど活動の時間帯だったようです。

ずっとおいかけていた花房を付けた植物はマメ科のクララの仲間であることがわかりました。クララ マメ科の花に出合って1年 今年も咲いているでしょうか? 純国産です (2)に写真があります。この名前について面白い情報が記されています。

昔風の表現で言えば、女学生趣味の名前か?と疑いたくなるが、これはこの株の
根が漢方薬になっていて、噛むと思わず頭が「くらくらっ」とするくらい苦い所から
命名に至ったとの情報であったと記憶しております。

今週はいろいろと判明した週になりました。