郷土文化 第55巻第3号(尾張国絵図の記載事項について/村に生きた未婚の母―尾張国中島郡起村たつの場合―など)

郷土文化 第55巻第3号
郷土文化 第55巻第3号
 
■目次
尾張藩前期における殉死(二)…………………………….千邑淳子(1)
尾張国絵図の記載事項について…………………………..桜井芳昭(26)
村に生きた未婚の母―尾張国中島郡起村たつの場合―…………藤井智鶴(39)
新竹について―真竹・心竹・芯竹・シンタケを交えて一/清須宿「萬歳帳」の世界……….半田実(56)
峠地名ルーツ考……………………………………….尾藤卓男(69)
新刊紹介 林順子氏『尾張藩水上交通史の研究』……………..早川秋子(76)
会員名簿…………………………………………….事務局(96)
 
平成13年発行 96ページ
 
■内容について
「尾張国絵図の記載事項について」では、江戸時代の尾張国絵図について、58点の一覧を示した後、国の形、自社の記載などの内容が、江戸時代前期・中期・後期を代表する3図を中心に分析、解説されています。
 
「村に生きた未婚の母―尾張国中島郡起村たつの場合―」は、相手男性死亡により未婚の母となった女性が、宗門人別帳でどのように扱われたのかや、10点の資料が残されてる相続をめぐる訴状を元にどのような立場になり、どのような人生を送ったのかが調査されています。「掛り人」や妾という概念についても記載されています。
 
■販売
ヤフオクで販売中: 商品名:LC55-3