郷土文化第65号(曽池貝塚/岡田啓/浅野文庫/夢窓国師/尾北地名考/伊勢湾台風新聞記事目録)
目次
曽池貝塚の概略と木器………………..加勝宣勝(1)
文園岡田啓が事……………………..市橋繹(9)
浅野文庫について……………………安藤直太朗(17)
夢窓国師と美濃・尾張………………..横井時綱(31)
尾北地名考…………………………柴田貞一(35)
伊勢湾台風新聞記事 目録(二)………….加藤三郎(1)
彙報……………………… (44)
編集後記
昭和35年発行 44+14ページ
内容について
「曽池貝塚の概略と木器」では昭和30年に発掘された曽池遺跡(名古屋市南区曽池町五丁目22番地・呼続公園内)に関し、それまでに報告されていない木器について記されています。
「文園岡田啓が事」は、名古屋藩士であった岡田啓(おかだ ひらく)氏に関する記事です。
「浅野文庫について」では、浅野醒堂翁の旧蔵本を収蔵した愛知学芸大学名古屋分校の浅野文庫について、由来と蔵本の概要が記されています。
「夢窓国師と美濃・尾張」では、日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)国師の作庭年表を発表する際の調べものにより、美濃尾張甲斐の諸国とも縁が深いことを知ったとして、文献や実査によって判明した内容が記されています。
「尾北地名考」は犬山市、丹羽郡の地名について記されています。
「伊勢湾台風新聞記事 目録(二)」は、通巻64号につづき、昭和35年1月1日から3月31日までの伊勢湾台風の被害について報道された記事の目録です。
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