郷土文化 第17巻第2号(転切支丹之類族存命之覚帳の内容につい/滝山寺の鬼祭を観るなど)

2020年8月10日

郷土文化 第17巻第2号
郷土文化 第17巻第2号
 
■目次
転切支丹之類族存命之覚帳の内容について…………柴田 亮(1)
円光禅師塔銘………………………………..吉田富夫(26)
滝山寺の鬼祭を観る…………………………..舟橋寛治(32)
万葉歌碑その他………………………………森徳一郎(35)
木宵川の丸石………………………………..林曜三・横井時綱(37)
彙報……………………………………….(40)
編集後記
 
昭和37年発行 40ページ
 
■内容について
「転切支丹之類族存命之覚帳の内容について」は、昭和31年岐阜県可児郡可児町塩、十五日会発行の「切支丹の殉教史」に紹介されている類族帳の内容について気づいた点を述べた記事です。項立ては次の通りです。寛保三年には村は子供の姿のない状態になっていました。
一 存命之覚帳の摘要
二 塩村の寛文、その前の召捕条項
三 存命の覚帳の語るもの
四 転切支丹は元禄年間に召捕の者か
五 江戸で死亡の転切支丹作蔵養孫喜助に就いて
六 類族の社会的地位と婚姻
七 寛保三年の類族の家
八 補足
九 結語