魚拓■論文査読してもらったら学会追放されてついでに会社クビになった

2020年8月23日 はてな匿名ブログに匿名で投稿された記事です。私が書いたものではありません。

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論文査読してもらったら学会追放されてついでに会社クビになった

https://anond.hatelabo.jp/20200603095924

■論文査読してもらったら学会追放されてついでに会社クビになった

かいつまんで話せば3年くらいかけて、日本中のビジネス誌に載ったりするような経〇連とか含めた有名な経営者たちの、経歴などを追跡調査してどういったキャリアプランを辿る共通性があるのかっていうもので

俺自身もそういう共通性があれば、その通りにすればお金持ちになれるんじゃないだろうか?っていう下世話な考えがあったのは否めないけど、そこで出た結論が

「キツい仕事や過酷な環境が人を成長させ、収入につながるというのは全くもって関係なく、むしろ逆で不安定な環境では個人のキャリアやスキルの政庁には阻害要素でしかなく、そう言ってる経営者たち自身の経歴は全員過酷な環境どころか、全てにおいてぬるま湯といっていいくらい守られたりしっかりしたところしか回ってない、そもそも、ひどい場合はまっとうな手段を用いないで下働きを回避している例さえあった」ってことだった。

いや、俺もさすがに嘘だろと思って、最後の1年くらいは検証のための反論的な要素の見直しも行ったんだが、どう考えても同じ結果しか出なかったんで、気軽にだすかと思って査読してもらったんだよ。

そしたらさ、それまで人間関係も温厚だった偉い目上の人たちが、怒ったところみたこともないようなレベルの人たちでさえ歯をむき出しにして怒鳴り散らすくらいの勢いで怒られて、驚くとかおかしいだろって思う以前に、理解が追い付かなかった

最終的に除籍処分になっちゃってさ、挙句にいろんな偉そうな人たちから「二度と日本で働けないようにしてやるからな」とか言われて会社もなんかクビになったんで

どうしようかと悩んでる

コロナで海外に働きに行くのもできないし、失業保険切れるまで休むにしても、どうしようかなって思うんだ。

そんでも幾ら何でもこの仕打ちはないだろ、アンタら口ではブラック企業でも3年は働けとかキツい仕事から逃げると将来はないっていうけど、言ってるアンタら自身がキツい仕事や環境から逃げまくってたわけじゃねえかって

頑張って築いた今までのキャリアもMBAも無駄になっちゃったよ、ごめんね父ちゃん母ちゃん、あと結婚もできないから別れるしかないな。

 

===ここまで====

たとえば鉄道の歴史を振り返ってみると、明治39(1906)年に鉄道国有法ができて、それまで民間が育ててきた、うまみのある鉄道路線が国有化されました。このような動きがあるときに、こうした成功者たちの身内であればうまみを吸うことができ、身内でなければ苦汁を飲まされるということになるという繰り返しが、今の文明社会を作ってきたといえるでしょう。

たとえば地デジが推進された背景には、地デジに関する特許から利益を得る人々を利するためであったという噂を聞きます。

たとえば、一般人が農地を手に入れるのは難しい一方で、出店を伸ばしている企業には、なぜだか簡単に農地転用が許可されているように見えます。

たとえば、リーマンショックで救済されるのは破産した個人ではなく大銀行のほうであったりします。

昔は百姓に生まれれば一生百姓であったが、今は努力次第でどうにでもできるなどという言い分は、身内ではなく人々も苦労の末に報われることがあるが、そんなもの、身内の受けている恩恵に比べたらほとんどとるにたりないものでしかないという事実の前に意味をなくしてしまう言い分に過ぎないと私は思います。