180度の水平線の見える広い砂浜で

2021年3月20日、お彼岸、海を見に行きました。

堤防から海辺まで200メートルほども幅のある砂浜が数キロにわたって続き、海に向かって立つと目の前全体に水平線が広がっていました。

波打ち際に寝転んで目を閉じれば、打ち寄せる波の音が大きくなったり、小さくなったり、重なりあったりして、体を包み込みます。右から左に動く音もあれば、左から右に動く音もあります。目を開けて確認すると、それは波の前線の形であったり、波ができる場所であったりが関係していて、音は本当に動いていました。

寝転んで上を見上げながら目の端を意識してみると砂浜の広さもあって魚眼レンズで見たような丸い世界が見えるのでした。

波


目を閉じて耳で感じたことで波は波の形をしていることに気付き、広く平らな場所に寝たおかげで、視界の端が丸くなっていることを知った。

そんな彼岸の一日でした。

 

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Posted by toshi