ツバメの泥集めと小魚の群れ

 
食後の散歩をしていたら、春になって岸辺に小魚の群れが戻ってきていたので、久しぶりに撮影をしてきました。
 
ちょうどよさそうな場所に小魚たちが集まっていたので、スマホを取り出して撮影を開始しました。見えにくいですが、上の動画で、開始すぐに画面中央下寄り、菜の花の向こうの水中にある黒い塊が小魚の群れです。しかし、撮影開始直後にツバメが飛んできて小魚たちの上を低く通過したため、小魚たちは驚いて逃げてしまいました。かわりに、ツバメが泥を集める様子を撮影できました。残念ながら、手前の草に隠れてしまっていることと、望遠ではないことであまりはっきりとは見えません。Youtubeで「ツバメの泥集め」で検索すると、しっかり撮影された動画がいくつか見つかりますので、興味を持たれた方はそちらをご覧ください。
 
 
この場所は、海からは10キロほどありますが、潮の満ち引きに伴って水面が上下するため、今、泥が出ている場所も満潮のときには水面下になります。
 
ツバメはちょうどよい固さの泥を探しているのか、水面から少し離れた場所で泥を集め始めてからもっと水面近くの場所に移動していました。
 
 
見てのとおり、汚れた環境ですが、こうして泥を集めることのできる場所があるおかげでツバメが営巣できているのだと知りました。