郷土文化 第32巻第2号(東海道鳴海宿問屋場の一考察/蘭方医山崎玄庵と高野長英との宿縁など)

2020年7月3日

郷土文化 第32巻第2号
郷土文化 第32巻第2号
 
■目次
古書翰から―その1―心に残る理事日比謙三さん………………………吉川芳秋(1)
尾張藩士相続法の研究 続………………………………………..西山朝雄(9)
尾張城下の一文人―化政・幕未・明治を生きた小寺玉晁の場合―続……….市川登紀子(18)
組合員の権利義務についての一考察―瀬戸陶磁器工業組合の場合(二)……押谷富江(30)
東海道鳴海宿問屋場の一考察……………………………………..榊原邦彦(47)
蘭方医山崎玄庵と高野長英との宿縁………………………………..吉川芳秋(52)
名古屋文化史年表稿(29)…………………………………………加藤参郎(56)
前号「尾張城下の一文人」の正誤表入り
 
昭和53年発行 60ページ
 
■内容について
この号は、前号以前からの続編が主です。
 
「古書翰から―その1―心に残る理事日比謙三さん」には実際には「その2―弘法大師母方の子孫阿刀弘文氏」も収録されています。その1は年賀状を主とし、その2は40年以上前に交わされたはがきなどが紹介されています。数点のコピーも含まれています。
 
「東海道鳴海宿問屋場の一考察」は五十三次の宿場がそれぞれに個性を持っていたことを指摘して、鳴海宿の問屋場が2か所あったことについて記されています。