「人とサルの違いがわかる本 知力から体力、感情力、社会力まで全部比較しました」 杉山 幸丸編著(オーム社 2010年2月)
本書の「はじめに」には次のようにあります。
どこかからサルたちのささやき声が聞こえてきたのだ。
「こんなにすばらしい進化の頂点に立ちながら
「カンジ―言葉を持った天才ザル」スー サベージ・ランボー (著), 加地 永都子 (翻訳)(日本放送出版協会 1993年3月)
簡単な英語を聞き取り、レキシグラム(記号の言語)とジェスチャーによって人間とコミュニケーションするサル(類人猿)
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1993年発行の古い本です。
動物と会話ができるという考えは、犬や猫の鳴き声だって翻訳 ...
「ココ、お話しよう」F・パターソン (著), E・リンデン (著), 都守 淳夫 (翻訳)(どうぶつ社 1984年1月)
手話を通じてゴリラと語る。
→目次など
1984年発行の古い本です。当時も読んだのですが、その後、私が言語について考えたり、ネコと暮らしたりしたことで本書に対する評価がどのように変わったのかを知りたく、再読しました。 ...
「はだかの起原―不適者は生きのびる」島 泰三(著)(木楽舎 2004年9月)
ネアンデルタール人はチンパンジーのように毛むくじゃらで、言葉も持たなかった→目次など
ネットでネアンデルタール人の画像を検索する。現代人と比べて少し毛深いくらいでほとんど変わらない様子の復元模型が見つかる。しかし、本書によれば、ネアンデ ...
15歳の寺子屋 ゴリラは語る 山極寿一(著)(講談社 2012年8月)
■冷たいが懐の深い自然の中で生きるゴリラを通じて、見えるヒトの社会■
→目次など
調べ物をするとき、ジュニア向けに書かれた本を一冊読んでおくと、理解しやすくなると聞き、そのような本の選び方を意識するようになりました。そうして ...