書評

哲学者が生物の研究を通じて心を探究したこの本は、見逃していた不思議に目を向けさせ、生物である自分を再確認させてくれる

この本はある意味、脳の発達に的を絞った『新・人体の矛盾』であると言えます。哲学者としての視点から生物の進化を踏まえなが ...

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動物たちの行動を見て、私たちの感情・行動は私たちの祖先の生きざまによって作られているのだということを、私は、どんどん強く感じるようになっています。

 

ももと天空を見ていると、柴犬のももは、穴掘りが好きで、あっ ...

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哺乳類と鳥類という、ともに体温を維持し、育児を行う種にみられるプランニング能力の収斂進化をさぐる

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チンパンジーは石のないところで木の実を割るために遠くから石を運んできま

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動物たちは生と死という大問題を考えたことがある。しかし、死を避ける工夫よりも生を楽しむことに重きをおいている

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帯には次のように書かれています。

動物も人も死

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人は長距離移動に適した霊長類

本書の「はじめに」には次のようにあります。

どこかからサルたちのささやき声が聞こえてきたのだ。

「こんなにすばらしい進化の頂点に立ちながら

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生、仕事、動物、さまざまな要素が詰まった本 

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「14歳の世渡り術シリーズ」の一冊です。中学生以上向けですが、大人も楽しく読める本でした。さまざまな要素が含まれているお勧

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間取りの工夫が顔を作る

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『はだかの起原』で紹介されていた方だったとうろ覚えで手に入れたこの本ですが、調べてみたところ別の方でした。 しかし、生物進化を踏まえ、また人類学

書評


ニューロフィードバックがアルコール依存症の治療と再発の防止やてんかんの治療に役立ち、長年瞑想を続けた修行僧の脳には変化が生じ、催眠は痛みを消し、臨死体験者や宇宙飛行士は価値観を変える

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熱帯の動植物が見せる生きる姿

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アマゾンには多種多様な生物が住みながら、そこを訪れた人はあまりに動物たちの姿が少ないことに驚くそうです。一方、確かに数は少ないのですが、種

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寄生体を通じて知る自然界の姿

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本書の14ページに次のようにあります。

宇宙飛行士が宇宙に長く滞在しすぎると、体の機能が低下し、筋肉が衰えるのはよく知られてい

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幼児期の愛の重要性と生涯の身体接触の重要性

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特に、心の悩みを抱えている人、子育てに悩んでいる人、対人関係で失敗しがちな人にとって貴重な情報が含まれていると感じた、すぐれた一冊です。

本書の内容は、子ど ...

書評

細胞は独立した生き物であり、学習し、記憶する。細胞は身体がもつ器官系(神経系・消化系・筋肉系・生殖系など)と機能的に等しいものを持ち、ストレス、自己暗示、胎教などに反応する著者は1944年生まれの世界的に有名な細胞生物学者。本書の冒頭では、 ...