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本日もお越しいただきありがとうございます。

今回も、国際金融資本について書いてあります。

 

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現在のような国家ができたのは国際金融資本が影響力を増して世界を統制しはじめてからだっ ...

書評

83歳の人類学者はゴーギャンの絵を引いて、人類学は「我々はどこへ行くのか」を探求するという。彼が狩猟採集民を持ちだす意味を知って欲しい。→目次など 著者は分子人類学者であり、遺伝子の分析からアイヌが白人系ではなく北東アジア系であることを突き ...

書評


人類学者が平等性を考えるとき、金持ちに対する陰口や噂は、金持ちの身勝手な行動を抑制するための重要な要素となるのだ。

→目次など

 

平等ということについて考えるとき、私

書評


日本の文化財を支え、大豆よりも優れた食品でもあり、燃料や建築材としても利用でき、ケシとはまったく違う大切な植物大麻

→目次など

大麻は危険ではないという話を聞いて、何冊か本を読んで

書評


江戸時代初めの架空の村を舞台に忍、非人、穢多、農民、下級武士、漁民、マタギ、サンカらの生活を描く『カムイ伝』を題材に江戸と今を見る。

→目次など

 

『カムイ伝』は、プ

書評


自然界の報道写真家が長年のフィールドワークに基づいて明かすツキノワグマの実態長野県駒ヶ根市在住の写真家、宮崎学さんの本。1982年から84年にかけて撮影したけもの道にはたった1頭しか写っていなかっ

書評


1930年代、近代人における虫歯の広まりと身体の退化を食い止めようと、未開人社会を調査したW.A.プライス博士要約が公開されているようなので、まずご覧ください。

写真を見ていくと、近代

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■思い出そう―森で生まれた私たち(ジョン・レノン イマジンに乗せて)■ 

あの世を信じない
この世がすべて
足で踏みしめ
見上げれば空

思い出すあの頃

未分類


1982年から1989年にかけてと2002年に行われた世界中で大規模に作られている野菜と穀物の原産地を訪ねる旅の記録。

→目次など

『人間は何を食べてきたか』という8巻セットのDV

書評

食害を通じて知るイノシシと人間の近さ

→目次など

人類はどのような生きものなのでしょうか。

大型の動物であって、草食動物でも肉食動物でもなく、甘いものが好きで、知恵と知識を使い、手を使い、集団行動をします。狩りを ...

書評

「制服」を是として彼らを滅ぼし、滅びようとする私たち。理想を目指す知ではなく、彼らの生の知こそ必要なのだ

宗教・儀礼・法・社会制度などの<未発達性>によって特徴づけられている平等主義社会。それは、「身体の濃密なまじわりを最大限保証する」 ...

書評

人間の食を問う貴重な記録

1985~94年にかけてNHKで放送されたドキュメンタリー番組が8巻セットのDVDとして販売されたものです。巻末に高畑勲、宮崎駿両氏を交えた座談会が収録されています。高額ではありますが、私自身はこのDVDの一場 ...

書評

人類以外で農業に手を出した唯一の集団として見ると、人類の行く末を考える上で大変面白いのがハキリアリである 

→目次など

 

ハキリアリは植物の葉や茎を切り取って巣に運びキノコを育てます。このキノコは主に幼虫のエサ ...

書評

人類史の定説とされていた農耕から定住へを覆す定住から農耕へという説を主張

アマゾンのピダハンら狩猟採集生活を送る人々は、厳しい暮らしの中でも明日を心配することなく、幸福に生活しています。この事実を知ってから、狩猟採集生活に着目して読書を ...

書評

東西文明の起源と人類の未来

湖の底に1年に1本作られる「年縞」。
この年縞を調べることにより、欧米で打ち立てられた1万1500年前を最も大きな温暖化への変化であったという編年は、世界標準ではないことがわかった。
大陸氷床 ...

書評

育てるという決断がもたらした影響の大きさ→目次など

この数年の読書体験によって私が把握した、「所有せず、定住せず、生物らしく暮らす狩猟採集社会」と、「所有し、定住することで、階層化され精神を病んだ農耕以後の社会」という、とてつもない大き ...

書評

アダム、カイン、アベルらの真実を知るとき、私たちは、物語が間もなく破綻すること、しかも、頑張るほど破綻が早まることを知る。イシュマエルの語る別の物語は私たちをピダハンらの幸せに導く。

私の日記に頂いたコメントをきっかけに、図書館で借りて ...

書評

■農耕の影響■

1964年1月13日から2月16日までの34日間、ニューギニア高地のウギンバ集落(村)に滞在し、石器の残るモニ族とダニ族の生活を理解しようとした記録です。
同行者であり、研究者である、石毛直道氏による解説が収録さ ...