たちよみ日和 るびりん書林通信 其の三
私の家の裏に、晴天時限定で古本の無人販売を行っています。妻が、ここに江戸時代の高札のように掲示する看板を作ってくれ、「るびりん書林通信」も制作してくれました。ネットでも配布したいと思い、ここに公開させていただきます。立ち読み ...
「人とサルの違いがわかる本 知力から体力、感情力、社会力まで全部比較しました」 杉山 幸丸編著(オーム社 2010年2月)
本書の「はじめに」には次のようにあります。
どこかからサルたちのささやき声が聞こえてきたのだ。
「こんなにすばらしい進化の頂点に立ちながら
「アボリジナル オーストラリアに生きた先住民族の知恵」 ジェフリー・ブレイニー(サイマル出版社 1984年12月)
さまざまな研究をとりまとめた、アボリジニの古い世界を伝える貴重な一冊
→目次など
白人の入植後、多数のアボリジニ(この本では「アボリジナル」)が殺され、生き残りの人々にも同化政策がとられたのだから、当然、昔ながらの生活をして ...
「本当は怖い動物の子育て (新潮新書)」竹内久美子(新潮社 2013年3月)
動物である人間
→目次など
生物界の定めとして自分の遺伝子を残すことを前提としなければ生き残って行くことのできない動物。この動物の一員としての人間を見つめなおす上で、重要な多くの示唆を与えてくれる良書です。
パン ...