書評

白人に寄与した「良いインディアン」の友人であったという無名の11歳の少女は、捕らえられた敵の元から逃げ1600キロの道のりを超えて故郷に帰った。彼女は伝承され「ナヤ・ヌキ(逃げた少女)」と呼ばれた小・中学校の教師および校長として44年間教育 ...

書評

未踏破地に生きるマチゲンガ族家族の伝統的な暮らしと文明化の過程は人類史の縮図だ→目次など

1972年、文明の波をかぶったアマゾンに、わずかに残された未踏破地があった。そこはインカの遺跡が眠っていると噂される地でもあった。そうした情報を得 ...

書評

キリスト教の負の歴史をほとんど封印している現代社会。秀吉の朝鮮出兵も、島原の乱も、鎖国も、綿密に調べることで、通説が何を隠そうとしているのかがはっきりとしてくる。大人気ブログ「しばやんの日々」の読者が待望していた初の書籍化がこの一冊です。