「センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~」 福岡 伸一 阿川 佐和子(大和書房 2011年10月)
こども時代の大切さ
最近、福岡さんの講演の様子がYouTubeにアップされていたり、書店で福岡さんの本が推薦本として並べられているのを見て、どんな人なんだろうと気になっていました。
この本は、図書館に並んでいるのを見かけ、阿川さ ...
「睡眠文化を学ぶ人のために」高田公理/掘 忠雄/重田眞義 (編)(世界思想社 2008年4月)
食が文化であるように睡眠も文化である。これまであまり、文化的側面に注目されることのなかった睡眠をさまざまなアプローチから文化的に扱うのが睡眠文化学。
→目次など
人はどのような服装で眠るのか。社会は睡眠をどう評価しているのか ...
カラダがなければ何もわからない
光の強弱や温度の高低は現実に存在する。
私のカラダも明るさや温かさを感じる。
一方で、私が感じている痛みは、光や温度とは違い、
私のカラダが作り出しているものにすぎない。
もちろん、カラ ...
「アワ歌で元気になる 驚きのコトタマパワー」 宮崎 貞行(文芸社 2013年4月)
神道と結び付けられた歌
アワ歌はホツマツタエの昔から存在している「トトノエル」力を持った歌で、意味の解明されていない48音で構成されます。
どうやら神道と深く結び付けられて普及活動がされているようです。
私としては、アワ ...
「あわいの力―「心の時代」の次を生きる」安田登(ミシマ社 2014年1月)
心は頭ではなく内臓にある
銚子の外れで育ち、夜の世界で働きながら大学を卒業、教師となり、25歳でそれまでの人生とは無縁なワキ方の能楽師に転じた安田登さんの著書。ミシマ社から「シリーズ22世紀を生きる」の第2弾として出版されている。