全国マン・チン分布考 (インターナショナル新書) 新書 – 2018/10/5 松本 修 (著) 集英社インターナショナル
『日本の伝統文化を守り、京都発の科学技術、人文科学と芸術の進展を祝う会』で、人々が歌った、それぞれの地域の女陰語を歌った歌を、日本人みんなで歌いたいすでにいくつもこの本の書評が書かれているので、重複する部分もあるかと思いますが、どうぞお付き ...
「野生の介護―認知症老人のコミュニケーション覚え書き」三好春樹 (著)(雲母書房 2015年11月)
生活者の知恵と、学問の知恵は違う。実践者の知恵と、思索に生きる者の知恵は違う。文明が進むほどに乖離していく、前者と後者。その意味を問う。 →目次など 寂しい老人の相手をして熱心に傾聴する自分に酔いしれるボランティアの女性。相手の返事も聞かず ...
国際金融資本がひた隠しに隠すお金の秘密 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/22 安西 正鷹 (著)、成甲書房
「平等と不平等をめぐる人類学的研究」寺嶋 秀明 (編集)(ナカニシヤ出版 2004年4月)
→目次など
平等ということについて考えるとき、私
「アフリカの歴史 侵略と抵抗の軌跡」岡倉登志(明石書店 2001年1月)
この本は、アフリカの長い歴史を知りたいと借りた本でしたが、奴隷貿易が始まった頃以降についてのみ扱われていたため、5分の1程読んで終えてしまいました
「縄文日本文明一万五千年史序論」太田龍(著)(成甲書房 2003年7月)
太田龍氏は、本書の裏表紙に掲載された著者近影による限り、もうずいぶん前に亡くなった私の祖父に似た雰囲気があり、私は個人的に親近感を寄せていま
「秘境パタゴニア」飯山達雄 (著), 西村豪 (著)(朝日新聞社 1970年8月)
→目次など
「カムイ伝講義」田中 優子(著)(小学館 2008年10月)
→目次など
『カムイ伝』は、プ
「グアヤキ年代記―遊動狩人アチェの世界 (インディアス群書)」ピエール クラストル (著), Pierre Clastres (原著), 毬藻 充 (翻訳)(現代企画室 2007年1月)
■権力を知りつくした「未開」社会を明らかにし、やがて「国家に抗する社会」論へ飛躍したピエール・クラストルの初仕事■
別の関心から本を探していたのですが、たまたま見つかった本は、
「世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界」川北 稔(著)(筑摩書房 2016年1月)
世界を有機体的なシステムととらえ、国や大陸の枠組みを超えた理解を可能とする点で必読書とも言える本だが、金融の圧倒的な影響力や、世界システムを支える制度の構築に触れない点に不満
世界システムという言葉は、アメリカの社会学者イマニュエル・ ...
「アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界」会田雄次 (著)(中央公論車 1962年11月)
アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (1962年)仏教とキリスト教の違い、牧畜や屠殺が与える心理的影響、ビルマまで遠征した日本軍に対する現地の反応、捕虜となってもしたたかを持っていた日本人兵士たち。この本は、読み継がれる価値がある。
「東京にカワウソがいたころ」大川悦生(著), 宮本 忠夫(イラスト)(国土社 1987年7月)
ほとんど怒ったことがないというカメばあちゃんの怒りに耳を傾けたい→目次など
明治二十四年生まれの梅原か免(かめ)さんらや、か免おばあさんの長女からの聞きとり、佃島漁協や京橋図書館の協力、佐原六郎著『佃島の今昔』などを元に、明治30年代の ...
「【定本】シオンの議定書」四王天 延孝(原訳) (著), 天童 竺丸 (監修, 翻訳)(成甲書房、2012年2月)
ホロコーストを引き起こした「史上最悪の偽書」ともみなされる「シオンの議定書」。成立過程を含めて知るその内容は、信じ込んでいる価値観の相対化に役立つ。
→目次など
シオンの議定書という数年前の私なら一切興味を持たなかった本を今 ...
「略奪者のロジック 支配を構造化する210の言葉たち」響堂 雪乃(三五館 2013年2月)
略奪とはどういうことか
→目次など
毎日のように繰り返し報道される中国の脅威や北朝鮮の脅威。そのような情報に変えて、この本の210の言葉を日替わりで報道したならば、日本人の意識はがらりと変わることだろう。
本書で ...