「山の仕事、山の暮らし」高桑信一 (著)(つり人社 2002年12月)
「森に生きる人―アフリカ熱帯雨林とピグミー (自然とともに)」寺嶋 秀明(著)(小峰書店 2002年10月)
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本書は、「君」という呼びかけの言葉が使用されていることからもわかるように、中学生くらいの若い人が読むことを前提として書かれている。 そのため、専門的な内容に深入りすること ...
「アボリジナル オーストラリアに生きた先住民族の知恵」 ジェフリー・ブレイニー(サイマル出版社 1984年12月)
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白人の入植後、多数のアボリジニ(この本では「アボリジナル」)が殺され、生き残りの人々にも同化政策がとられたのだから、当然、昔ながらの生活をして ...
「身体の人類学 カラハリ狩猟採集民グウィの日常行動」 菅原和孝(河出書房新社 1993年1月)
宗教・儀礼・法・社会制度などの<未発達性>によって特徴づけられている平等主義社会。それは、「身体の濃密なまじわりを最大限保証する」 ...
「砂漠に生きる女たち カラハリ狩猟採集民の日常と儀礼」 今村薫(どうぶつ社 2010年4月)
『身体の人類学 カラハリ狩猟採集民グウィの日常行動』に続いて、グイに関する本を読みました。
本書では、グイ/ガナの儀礼に注目することで、共有関係を成り立たせる世界観が記述されていました。
グイ ...
「トウチャン一家と13年―わがアマゾン (朝日ノンフィクション)」関野 吉晴(著)(朝日新聞社 1986年10月)
1972年、文明の波をかぶったアマゾンに、わずかに残された未踏破地があった。そこはインカの遺跡が眠っていると噂される地でもあった。そうした情報を得 ...
「水木しげるの大冒険〈2〉精霊の楽園オーストラリア(アボリジニ)」 大泉 実成 (著) 水木 しげる (イラスト)(祥伝社 2000年9月)
精霊信仰について知りたいと思っていたので図書館で見かけたこの本を借りてみました。
水木しげるさんの本かと早とちりして借りたのですが、大泉さんんというライターの方が主となった本でした。
旅の記録のような ...
「人間にとってスイカとは何か カラハリ狩猟民と考える」池谷和信(臨川書店 2014年6月)
『人間は何を食べてきたか』に登場する研究者、池谷さんの本です。
農耕の様子と近況を知りたいと考え読みました。
農耕は、どうやら本格的ではなく、栽培作物はスイカと豆、そして近年取り ...
「人間は何を食べてきたか 8巻セット [DVD]」 出演: 高畑勲, 宮崎駿, 桜井洋子, 友宗由美子, 戸田桂太 (販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2003年2月)
1985~94年にかけてNHKで放送されたドキュメンタリー番組が8巻セットのDVDとして販売されたものです。巻末に高畑勲、宮崎駿両氏を交えた座談会が収録されています。高額ではありますが、私自身はこのDVDの一場 ...
「森の猟人ピグミー」コリン・タンブール(著)藤川玄人(訳)(筑摩書房 1966年9月)
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この作品は、1966年に筑摩書房から出版された『現代世界ノンフィクション全集9』に「極北の放浪者」、「カラハリの失われた世界」とともに収録されています。単行本とし ...
「虫はごちそう! (自然と生きる)」野中健一 (著)(小峰書店 2009年11月)
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小峰書店から出ているおそらくジュニア向けの本です。多めにルビがふってあります。
内容を確認しておらず、あま ...
「本多勝一のこんなものを食べてきた! 小学生の頃 コミック」堀田 あきお (著), 堀田 佳代 (著), 本多 勝一 (著)(朝日新聞社 1999年4月)
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私は、野山から得られる食べられる野草や虫などの知識を仕入れるために『野山の食堂 – 子どもの採集生 ...
「海女の島 舳倉島[新版]」フォスコ・マライーニ(著)牧野 文子(訳)(未来社 1964年10月 2013年9月[新版])
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イタリアの人類学者フォスコ・マライーニが映像記録を残そうとしていた1950年代の日本にも、伝統的な海女はわずかな地域にしか残っていませんでした。マライーニは鳥羽、 ...
「パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱」スペンサー・ウェルズ (著), 斉藤 隆央 (翻訳)(化学同人 2012年1月)
この数年の読書体験によって私が把握した、「所有せず、定住せず、生物らしく暮らす狩猟採集社会」と、「所有し、定住することで、階層化され精神を病んだ農耕以後の社会」という、とてつもない大き ...
「イシュマエル―ヒトに、まだ希望はあるか」ダニエル・クイン (著), 小林 加奈子 (翻訳)ヴォイス1994年6月)
私の日記に頂いたコメントをきっかけに、図書館で借りて ...
アフリカを知る事典―狩猟採集
狩猟採集の暮らしについて、『アフリカを知る事典』によくまとめられているので、まず、これを引用しておきたい。(マーカーは引用者の着目点)。
狩猟採集とは、日々の食物を野