「秘境パタゴニア」飯山達雄 (著), 西村豪 (著)(朝日新聞社 1970年8月)
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「人間が好き―アマゾン先住民からの伝言」長倉 洋海(福音館書店 1996/10)
■人間■
動物に近い生き方をしながら、人間として、世界を受け入れて生きていく人々を記録した写真集。
ブラジルの先住民たちが白人の抑圧に抗して立ち上がったことを契機に、アマゾンを訪れた戦場カメラマンである著者による ...
「縄文人の入墨―古代の習俗を探る」高山 純 (著)(講談社 1969年9月)
民俗学的アプローチを目指す考古学者が入墨を通じて縄文人を探る/社会生活において必要とされる伝統的入墨の風俗を広く紹介
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縄文時代の入墨について考察しためずらしい本です。
縄文人の入墨といっても、記録とし ...
「ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観」 ダニエル・L・エヴェレット(著)屋代通子(訳)(みすず書房 2012年3月)
人類の未来図:直接体験の原則(IEP)
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■人類の未来図:直接体験の原則(IEP)■
アマゾンに住み、数百年間に渡って伝道師と接触しながらキリスト教を受け入れることなく、ついに伝道師を無神論者にしてしま ...
「幻の民コノイ族」藤木高嶺 (著)(あかね書房 1970年11月)
今から50年前、フィリピン南西部パラワン島の高地に、床下までの高さが 8メートルもある樹上住居を作る、焼畑農耕民コノイ族がいた。→目次など
『ニューギニア高地人』の調査などに同行した藤木カメラマンが隊長となった1967年の関西学院大学に ...
「ニューギニア高地人」 本田勝一(すずさわ書店 1973年3月)
■農耕の影響■
1964年1月13日から2月16日までの34日間、ニューギニア高地のウギンバ集落(村)に滞在し、石器の残るモニ族とダニ族の生活を理解しようとした記録です。
同行者であり、研究者である、石毛直道氏による解説が収録さ ...