書評

 すべての政治家と、政治活動に携わる人、そしてあらゆる現代人に、今もっとも読んで欲しい本。ロシアとウクライナの戦争や、LGBT・ジャニーズ問題に積極的な左翼の背景が見えてくる。  2014年に出版された本ですが、2023年の今、大きな意味を ...

書評

出土品にならって釣り針をつくり、魚を釣る。モリで魚をつく。土器を焼いて使ってみる。竪穴式住居を作る。縄文時代の暮らしがよみがえる。縄文時代に使われていたという釣り針を見て、本当にこんな大きな針で魚が釣れたのだろうかと考えたことはないでしょう ...

書評

エンジニアとしての経験に基づいて事実を積み上げながら歴史を紐解く手法は、推理小悦を読んでいるような興奮をもたらす 私は日本の古代史に詳しくなく、この本に書かれている時代についてもあまり知識はありません。けれど、どうやら邪馬台国に卑弥呼がいた ...

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日本や世界で起きた凶悪犯罪に関する動画を作ってYoutubeに投稿している人たちがいます。チャンネルは特定しませんが、いくつもあるので、「尼崎事件」「埼玉 愛犬家」「山口母子殺人事件」などで検索すれば見つかります。気分のよいことではな ...

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人類史の中で何を最も重要な出来事であったのかと問われたら、言語能力の獲得であると答えることができるだろう。

他の動物たちも、警告を伝えたり、仲間を読んだりといった程度のメッセージを音声やジェスチャーによって伝えることはでき ...

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DNAから導きだされる日本人の起源というPDFが公開されています。ミトコンドリアDNA、Y染色体DNA、ATLウイルスの分布などさまざまな研究の結果を統合的に説明できる、日本人の起源を推測した力作です。私は、人類のこれからについて考え ...

書評


価値のないもの(安価な金属や印刷した紙)に価値を持たせ(信用創造)、(禁じられてきた)利子をとり、ハイパーインフレによって矛盾を解消する。マネー・システムが経済を巨大化し、地球を壊す。難しい話題で

書評


南洋庁の協力を得て新たに資料を集め元海軍大佐がまとめた、日本の委任統治領となった南洋群島(ミクロネシア)の民族誌 

→目次など

ミクロネシアとは、太平洋に浮かぶ島々のうち、フィリピ

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物体が意識を持つ世界

この本はとても読みにくく、ほとんど飛ばし読みをしてしまいました。
道教との比較など興味深い内容が含まれているものの、全体としてはやはり、内容がこなれていない感じが

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■思い出そう―森で生まれた私たち(ジョン・レノン イマジンに乗せて)■ 

あの世を信じない
この世がすべて
足で踏みしめ
見上げれば空

思い出すあの頃

書評

岩に刻まれた古代文字は世界共通語?

→目次など

北米にズニ(zuni)族というネイティブアメリカンがいます。系統の不明なズニ語を話し、話者は1万人ほどですが、子どもも話せるという珍しい小数言語です。

本書で、この ...

書評

いつも見る風景

精霊信仰について知りたいと思っていたので図書館で見かけたこの本を借りてみました。
水木しげるさんの本かと早とちりして借りたのですが、大泉さんんというライターの方が主となった本でした。

旅の記録のような ...

書評

キリスト教の負の歴史をほとんど封印している現代社会。秀吉の朝鮮出兵も、島原の乱も、鎖国も、綿密に調べることで、通説が何を隠そうとしているのかがはっきりとしてくる。大人気ブログ「しばやんの日々」の読者が待望していた初の書籍化がこの一冊です。

書評

略奪とはどういうことか

→目次など

毎日のように繰り返し報道される中国の脅威や北朝鮮の脅威。そのような情報に変えて、この本の210の言葉を日替わりで報道したならば、日本人の意識はがらりと変わることだろう。

本書で ...

書評

細胞は独立した生き物であり、学習し、記憶する。細胞は身体がもつ器官系(神経系・消化系・筋肉系・生殖系など)と機能的に等しいものを持ち、ストレス、自己暗示、胎教などに反応する著者は1944年生まれの世界的に有名な細胞生物学者。本書の冒頭では、 ...

書評

体が喜び健康になる食事法 

→目次など

味付けをしたり調理をしたりしなければ食べられない食物は、本来の食ではない。
だから人間は雑食動物ではなく、果物と生野菜を中心とする動物である。

これを知るだけでも十 ...

書評

優生学、カトリシズム、母体の健康…、人道主義、イデオロギー、権力…。現場から見る問題点。

→目次など

本書では、古典的な医学では洋の東西を問わず、人間の豊かな自然治癒力を信じ、それがより良く機能するようにささやかな手助けをす ...

書評

ネアンデルタール人はチンパンジーのように毛むくじゃらで、言葉も持たなかった→目次など

ネットでネアンデルタール人の画像を検索する。現代人と比べて少し毛深いくらいでほとんど変わらない様子の復元模型が見つかる。しかし、本書によれば、ネアンデ ...

書評

人類史の定説とされていた農耕から定住へを覆す定住から農耕へという説を主張

アマゾンのピダハンら狩猟採集生活を送る人々は、厳しい暮らしの中でも明日を心配することなく、幸福に生活しています。この事実を知ってから、狩猟採集生活に着目して読書を ...

書評

東西文明の起源と人類の未来

湖の底に1年に1本作られる「年縞」。
この年縞を調べることにより、欧米で打ち立てられた1万1500年前を最も大きな温暖化への変化であったという編年は、世界標準ではないことがわかった。
大陸氷床 ...