堅田漁夫 源右衛門父子之影像 両願寺 滋賀県大津市

堅田漁夫 源右衛門父子之影像 両願寺 滋賀県大津市 ― 2018-07-01
堅田漁夫 源右衛門(源兵衛)父子之影像 両願寺

堅田源兵衛の首とされている骨が滋賀県大津市の3箇所の寺にあるそうです。これはその1つ。絵葉書ではなく、薄い紙に印刷された写真です。

袋(タトウ)と裏面 裏面は何も印刷されていません。
袋(タトウ)と裏面
裏面は何も印刷されていません。
タトウの裏面に書かれた説明文
タトウの裏面に書かれた説明文

堅田源兵衛法首の由来
文明十二年真宗八代蓮如上人が山城国山科に御坊を建立せられたるに際し、予て三井寺に預け置かれし祖師親鸞聖人の御真影(御木像)を迎へんとせられしところ、三井寺の衆徒はこれを渡すことを肯ぜず、人間の生首二個を持ち来たれば渡すべしとの難題に蓮如上人も途方に暮れ、如何せんと思ひ悩まれしが、此の時江州堅田漁夫源右衛門なる奇特の信者あり、この事を聞くより仏恩の報謝はこの時なりと、我家に馳せ戻り二十四歳になる一子源兵衛にこの由を告げ涙ながらに我が子の首を斬り三井寺に持参し今一つは我首を打ちて御真影を返させ給えと申述べしかば、三井寺の衆徒も今更ながら深く後悔し源右衛門の奇特を賞しその生命を助け直ちに御真影を蓮如上人に還しぬ。
源右衛門 明応八年七月十四日九十歳没
源兵衛 文明十二年十一月十八日二十四歳没