(津市)阿漕塚 津市役所発行


阿漕塚に関する説明が日本伝承大鑑にあります。
【あこぎがづか】
現在でも「しつこく金品をむさぼる」という意味で使われる“阿漕”という言葉であるが、その言葉の由来となったのが阿漕塚のある阿漕ヶ浦である。現在、阿漕ヶ浦の逸話として最も流布しているのは、“阿漕平治”の物語である。これは寛政10年(1798年)に成立した浄瑠璃『勢州阿漕浦』でほぼスタイルが完成したストーリーであり、禁漁の罪を犯して処罰された男の目的が孝心によるものであったとする世話物となっている。
このページに掲載されている塚の画像は、この絵葉書の右手に写っている小さめの石碑です。左手の巨大な石碑は、芭蕉の句碑(出典未詳)だとのことです。
月の夜能何越阿古木尓啼千鳥
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