郷土文化 第54巻第3号(水代について―清須宿『萬歳帳』から―/尾張藩給知における租税徴収法(二)など)

郷土文化 第54巻第3号
郷土文化 第54巻第3号
 
■目次
水代について―清須宿『萬歳帳』から―…………..半田 実(1)
尾張藩給知における租税徴収法(二)………………世古ロ真美(9)
尾張藩前期武家相続法における分割相続
―近世家族法についての一考察―………………..佐々木敦子(41)
名古屋町屋敷考………………………………早川秋子(50)
美濃・尾・三における晩年の小野小町考…………..尾藤卓男(59)
女方の生態と歌舞伎への提言……………………渡辺久男(63)
第7回研究会発表要旨
  植松茂岳の肖像画と短冊の署名..簗瀬一雄(78)
第8回研究会発表要旨
  私の尾張・国学の系譜―道磨・磯足と千秋―……..服部徳次郎(80)
吉良町見学研究会に参加して……………………稲垣 昇(81)
 
平成12年発行 83ページ
 
■内容について
「水代について―清須宿『萬歳帳』から―」では、新郎に水をかけて祝う水祝が禁じられて水代となっていったのではないかと推測されています。
 
「尾張藩給知における租税徴収法(二)」は、「ニ、課税」「三、徴税」の項立てで、課税と徴税の方法を資料を引用しながら具体的に示した後で、「結びに代えて」で現在の所得税との比較が行われています。
 
■販売
ヤフオクで販売中: 商品名:LC54-3