郷土文化 第33巻第2号(「東武実録抄」に見る茶の湯/信濃屋喜兵衛留書など)

郷土文化 第33巻第2号
郷土文化 第33巻第2号
 
■目次
名古屋市鶴舞図書館第三代館長・赤木貞夫氏逝く…………….吉川芳秋(1)
会員都島紫香氏の久留島武彦文化賞受賞の喜び………………吉川芳秋(6)
「東武実録抄」に見る茶の湯…………………………….小宮山昌昭(7)
加藤康司氏遺族からの便り………………………………吉川芳秋(44)
「女留女全来きの覚書」と「大原幽学出自考説」について……..水谷盛光(45)
信濃屋喜兵衛留書……………………………………..瀧 喜義(51)
心に残る古書翰から――青山政景―……………………….吉川芳秋(65)
名古屋文化史年表稿(31)………………………………..加藤参郎(73)
 
昭和54年発行 78ページ
 
■内容について
「「東武実録抄」に見る茶の湯」は、「東武実録」から茶の湯の部分のみを書き出した、蓬左文庫蔵の「東武実録抄」を翻刻収録してあります。茶の湯の行われた月日刻限、参席者名、人数、茶の湯道具、飾り物、その他が記録されています。本文では、データをまとめた表を収録されています。
 
「信濃屋喜兵衛留書」は、鵜沼宿までの中山道と城北の火場所を掌握した尾州稲木庄前野村生まれの博徒親分信濃屋喜兵衛こと吉田久蔵に関する記事で、同時期の親戚筋にあたる庄屋の書留た行状記の翻刻と、それに関する記述が主です。
 
■販売
ヤフオクで販売中: 商品名:LC33-2