熱田神宮 宝物 国宝 絵葉書 金銅兵庫太刀など5点

熱田神宮 宝物 国宝 絵葉書 金銅兵庫太刀など5点
熱田神宮 宝物 国宝 絵葉書 金銅兵庫太刀など5点
羅陵王/納曾利/還城樂/菊蒔絵手箱/金銅兵庫太刀
宛名面
宛名面
羅陵王とあるのは木造舞楽面 蘭陵王のことのようです。
納曽利と蘭陵王については、熱田の杜に次のようにあります。
落 蹲
     「蘭陵王」の答舞の「納曽利」(二人舞)を一人で舞う場合を「落蹲」と称する。
     雌雄の龍が楽しげに遊ぶ姿をかたどった舞で激しい動きの中にも優雅さがある。
同ページによれば、熱田神宮舞楽神事は、平安時代初期から行われていたが後に途絶え、文政元年(1818年)再興。今は雅学奉仕団体・桐竹会によって行われているとのことです。
 
還城楽は、げんじょうらく。これらの面については、文化財ナビ愛知に記載があります。
陵王(りょうおう)1、納曽利(なそり)2、還城楽(げんじょうらく)1、二の舞(咲)1、(腫)1、崑崙八仙(ころばせ)4、抜頭(ばとう)1、 貴徳(きとく)1。
大陸から渡来した舞楽は大きな社寺に伝えられた。それに用いられる面は前代の伎楽(ぎがく)面にくらべると象徴的、図案的である。
熱田神宮の舞楽面は、陵王が鎌倉時代、他は平安時代末期の作と推定され、治承年間(1177~81)の朱漆銘などがある。厳島神社(いつくしまじんじゃ)のものと共に現存中の傑作といえる。地方風で温雅な特色がある。
 
菊蒔絵手箱についても、文化財ナビ愛知に記載がありました。
総高19㎝ 正面幅29㎝ 蓋高6㎝ 身高13㎝ 懸子高4.3㎝
錫の置口をつけた合口造りで、身に菊の透彫りの紐金具を打ち、内に懸子を納める。ゆったりとした甲盛りの蓋表と身の側面を金梨子地とし、研出し技法で格子を描き、枝菊の文様を散らす、いわゆる籬に菊文様の変形であるが、こうした幾何学文様と具象文との組み合わせは室町期の特徴であり、古神宝と同様に、足利義政の寄進という伝えと、その製作期には整合性がある。
 
金堂兵庫太刀は、金堂兵庫鎖太刀のようです。
総長95.3㎝ 柄長20.7㎝ 鞘長74.6㎝ 刀身 無銘 長さ64.1㎝ 反り2.3㎝
兵庫鎖太刀は、平安末期から鎌倉期にかけて盛行し、鞘の帯執が鎖状になり、長覆輪を施した拵で、現存するほとんどが神社に奉納されたものである。
本作の総金具は金銅魚子地に鶴松文を高彫にし、柄は白鮫着、鞘の地板は銀銅で鶴丸文が刻まれている。俵鋲は金銅若松。
鞘覆輪の棟に「尾州春日郡安食上庄鎮守八劔大明神清滝権現長尾天神祷奉施御劔 永仁第七暦己亥三月二十二日勧進唯心房円□」との寄進針書の銘がある。
金具に多少の欠損はあるが、ほぼ完存しており、寄進銘の「永仁七年(1299)」により、製作も同時期頃と判明し、当時の兵庫鎖太刀の好遺例といえる。
 
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