愛知時計電機株式会社機械工場 (熱田区「千年船方」?)

 

愛知時計電機株式会社機械工場
愛知時計電機株式会社機械工場
宛名面
宛名面
愛知時計電機株式会社は名古屋市熱田区千年一丁目に本社を置く会社。会社概要によると、1898年(明治31年)7月創立、1949年(昭和24年)6月設立。同社の歴史によると、江戸時代から続く時計師や飾り職人が多かったことと木曽檜の集積地であったことから愛知時計製造株式会社として設立されました。1912年社名を愛知時計株式会社に変更。1920年航空機の製造を開始。早稲田大学大熊記念講堂の塔時計は昭和2年に同社が製作した電気時計です。水道メーター、ガスメーター、工作機械などの製造に業務を拡大する一方で、1993年には時計事業を終了しています。
 
ピースあいちに愛知時計電機 殉職者之墓に関する記事があります。日ロ戦争を背景に、精密機械製造の実績を買われて軍需に応じるようになり、大正9年からは航空機の生産も開始、大正11年には飛行機組立工場と機械工場が完成しました。この絵葉書はこの機械工場でしょうか。昭和19年には東南海地震による被害も受け、昭和20年6月9日にB29の第一目標とされて、いったん空襲警報が解除され、人々が戻ったところで爆弾が投下されて、同社だけで千人を超える犠牲者が出ました。
 
名古屋市の平和公園に、「愛知時計電機」の殉職者のお墓が一つあります。
 
■販売
ヤフオク出品中:商品名:HY19/08/09-1