青島 全景+植物 6 枚 宮崎県

2019年5月17日

 

青島全島
青島全島

全島
宮崎県宮崎郡青島村にあり、宮崎市の南方四里満潮には島となり、干期時には半島になります。面積四町余、周囲十四丁、全島青島神社の境内でビラウ其他熱帯性植物繁茂しています。

ひぎり

ひぎり

ひぎり(とうぎり)馬鞭草科
本島に自生しよく繁殖します、初夏から初秋にかけて真紅の炎しい花が咲き綠の中に紅の花のその美しさは景観をより一層ひきたゝしめます。

びろう

びろう

蒲葵(びろう)棕梠科
本島熱帯性植物中数に於て最も多く全島殆ど此の木で覆われて居ます、春花開き実は晚秋になつて熟して落ち翌春発芽します。蒲葵と檳榔とをよく混同されますが、ビラウの葉は掌状で、ビンロウの葉は羽状で同一樹ではありません。

はかまかづら
はかまかづら (袴葛・ハカマカズラ)

はかまかづら(わんじゆ)豆科
島の東部の林の中に二三株あります、その中大きなものは経二十糎余あり、その葉は心臓形の先が二つに別れ袴の形をして居ます、実は堅く連いで数珠にします。

くはずいも
くはずいも (クワズイモ)

くはずいも 天南星科
珍しい植物の一つで対岸にはありません。本島では御成道、社殿の近西側付近によく自生して居ます。我国では小笠原、台湾、琉球にあり、四国の南部にもあります。葉の形はサトイモに似て濃緑色、光沢があり、長い地下茎があります。

むさしあぶみ
むさしあぶみ

むさしあぶみ 天南星科
花の形が鐙に似て初春芽を出すと同時に咲きます。実は赤坊主となつて残り、冬は球茎と根のみ地中に殘り ます。

宛名面
宛名面
宛名面
宛名面

青島亜熱帯性植物群落は昭和27年に国の特別天然記念物に指定されました。

所在地:青島2丁目(青島神社境内)
指定:昭和27年3月29日

青島は、日向灘に半島状に突き出した、面積40,000平方メートル、周囲860メートルの小島です。中央部に、彦火火出見命、豊玉姫命、塩筒大神の三柱を祀る青島神社があります。

この地域は、黒潮が近海を流れ、気候温暖で雨量の多いところです。そうした気象条件のもとに多くの亜熱帯性植物が繁茂しており、自生植物は197種で、熱帯及び亜熱帯性植物は27種を数え、その代表植物ビロウの成木は約4,300本あり、ビロウ純林は群生地の80%を占めています。最高樹齢は300年と推定されます。

島内自生の亜熱帯性植物には、ダンチク、オオハマグルマ、シャリンパイ、フウトウカズラ、アオノクマ、タケラン、モクタチバナ、ムサシアブミクワズイモハカマカズラ、ヒゲスゲ、ハマナクマメ、クマシダ、ノアサガオ、オオイワヒトデなどがあり、そのほかに、ハマオモト、ハマエンドウなど数種の植物を見ることができます。

 

■コード:19/05/17-1