郷土文化 第14巻第1号(猪民俗談義/宝勝院阿弥陀如来胎内納入物/加藤磯足の遺児など)

郷土文化 第14巻第1号
郷土文化 第14巻第1号

目次

猪民俗談義………………………………….安藤雪魚子(1)
阿弥陀如来胎内納入物一熱田区神戸町宝勝院ー……..吉田富夫(6)
加藤磯足の遺児………………………………市橋鐸(13)
地価地租表単位の誤謬―愛知県史第三巻における―….森原章(18)
史料探訪
津島文化財見学記…………………………….田中鏡一(18)
白鳥神社と那比新宮…………………………..渡辺辰典(31)
彙報……………………………………. (35)
編集後記

昭和34年発行 36ページ

内容について

「猪民俗談義」では、江戸末期に野猪が横行するため一時移住を申し出たときの古文書の紹介、古事記に記された伊吹山の神が白猪であった話などが記されています。

「阿弥陀如来胎内納入物一熱田区神戸町宝勝院ー」では、木造阿弥陀如来立像 像内納入品に紹介されている文化財の内容物や、これを納入した人物(僧永源)について簡単に記されています。

「加藤磯足の遺児」では、江戸時代中期の国学者。尾張国美濃路起宿本陣十一代目加藤磯足の遺児寿三郎景福の後身である南波明勗の墓碑などを調べ、戦前に判別していた年譜などを収録してあります。

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