郷土文化 第12巻第4号(内藤喜左エ門/奥村得義/熱田社僧/繇条園大河内存真)

郷土文化 第12巻第4号
郷土文化 第12巻第4号

目次

内藤喜左エ門の墓誌銘と歴史学………………….新見吉治(1)
奥村得義素描………………………………..市橋鐸(13)
熱田社僧に関する研究(中)……………………..安藤直太朗(23)
繇条園大河内存真…………………………..吉川芳秋(32)
内藤喜左エ門について(続)……………………..篠原 薫(38)
彙 報………………………………………(42)
編集後記

昭和32年発行 42ページ

内容について

「内藤喜左エ門の墓誌銘と歴史学」では、墓地改装に当たって偶々発掘された内藤正辰(徳川宗春の跡をついだ宗勝の怒りに触れて切腹したと推測)の墓誌碑銘解釈をめぐって考察されています。

「奥村得義素描」では、名古屋城唯一の詳細な古文献「金城温故録」の著者である同氏について、詳しい年譜、系譜、略伝が記されています。

「熱田社僧に関する研究(中)」の項立ては次のとおりです。
 五、熱田社僧什宝目録について
 六、社僧四箇寺由緒について〇如法院〇円定坊〇宝藏坊〇持福院
 七、内供僧円定坊系譜について

「繇条園大河内存真」では、明治の自然科学界の先達である伊藤圭介の兄で、江戸時代後期の尾張藩医、本草学者であり、大河内家に婿入りした同氏について記されています。

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