郷土文化 通巻135号(山田郡の郡域と古代窯業/名古屋時代の乃木希典など)

郷土文化 通巻135号
郷土文化 通巻135号

目次

山田郡の郡域と古代窯業……………………….三渡俊一郎(1)
式内社尾張神社(山田郡)の鎮座地の問題…………..木立英世(16)
前野氏春秋(5)……………………………….瀧 喜義(19)
名古屋御城下まち名由来年代記(1)……………….服部鉦太郎(25)
「俳諧二大家集」(2)俳諧士郎集について………….寺島初巳(43)
名古屋時代の乃木希典…………………………水谷盛光(49)
愛知郡千種村の地籍について(2)…………………小林元(60)
「郷土史の常識」を考える(1) 源敬公廟…………..太田正弘(71)
会員著作紹介
『自由民権裁判の研究』について………………..水谷盛光(73)

昭和58年発行 74ページ

内容について

「山田郡の郡域と古代窯業」では、竹内理三氏の『荘園分布図』などから古代山田郡の郡域を推定し、古墳や窯址の分布について考察されています。尾張地区の考古遺跡の発掘が、主に工事による消滅によって極めて少ない点に苦言が呈されています。

「名古屋時代の乃木希典」では、名古屋在任中に芸妓二人と同時に親しくなり、子供まで設けたという乃木将軍の別の顔について記されています。項立ては次のとおりです。

はじめに
在任中の年譜
乃木倉庫と休職
名古屋での遊興
芸妓・「おれい」
芸妓・「おたい」
小説「静寂の声」
おわりに
参考文献

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