郷土文化 通巻129号(熱田宮神剣/村野時哉など)

郷土文化 通巻129号
郷土文化 通巻129号

目次

日本書紀における「熱田宮神剣」の記事について…………木立英世(1)
中世の御器所における佐久間氏の史料・遣物について……..青木忠夫(5)
名古屋の寺院配置変遷………………………………吉野忠夫(17)
千代女殉教……………………………………….瀧 喜義(39)
郷土の本草家 村野時哉…………………………….近藤宗光(45)
尾張出版文化覚書 5………………………………..太田正弘(53)
私の見た尾張旭市の文化遺産について………………….飯田英男(81)

昭和56年発行 90ページ

内容について

「日本書記における「熱田宮神剣」の記事について」では、僧道行が熱田社の神剣「草薙剣」を盗み取り、新羅国に逃げようとしたが目的を達せず、途中から戻って来たと解釈されている文章について考察されています。

「 千代女殉教」には、「武功夜話」の語り手である千代女の岩倉伊勢守家老、前野小次郎宗康からの家系を中心にキリシタン殉教について記されています。千の利久 (千利休)が前野長康と、細川忠興・ガラシャ夫妻の娘雪姫との媒酌を務めたとあります。

「郷土の本草家 村野時哉」では、明治後期から昭和初期にかけて活動した本草家村野時哉氏について、まとまった資料がなかったことから改めて収集された内容が報告されています。知名度は活動拠点であった名古屋よりも、出身地に近い東京・横浜方面のほうが高く、まだ名古屋・三重の大学に眠っていると思われる資料にはあたれていない旨記されています。

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